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Smaクリニック 1プンドック 2ndステージ
今回取り上げるのは、日本人のライフスタイルが欧米化したことによって激増中の病気。進行中は、自覚症状がないことから、異常を感じて検査したら、すでにガン化していた…という危険もあります。
早速、チェックしてみましょう。
Check 1 いつも運動不足!お正月も家でゴロゴロしていた。
Check 2 それなのに、最近なぜか体重が減った。
Check 3 現在、40歳以上である。
Check 4 職場で、1日3回はイライラする。
Check 5 満腹でもないのに、お腹が張るときがある。
Check 6 ほぼ毎日、肉料理を食べている。
Check 7 しかし、野菜はほとんど食べない。
Check 8 よく便秘になる。
Check 9 唐辛子やニンニクが大好き! 食べる量はハンパじゃない。
Check 10 最近、ウンチがやたらと細い!
以上のうち、デンジャラス・ファクターは…10!
これにチェックがついた人は、非常に危険な状態にあるかもしれません。
どこが危険なのか、見てみると…。
実は、これは凄く危険な状態で、すでに大腸ガンになっている可能性が高いんです! なぜなら、巨大化したポリープがガン化し、それが進行すると大腸が狭くなります。すると、そこを通過する便が細くなってしまうからなんです。一般的に、大腸ポリープは初期の内はほとんど自覚症状がなく、異常を感じて検査したら、すでにガン化していた…というケースが少なくありません。特に、「便が細い」「便に血がついていた」「なぜか体重が減ってきた」というような症状が重なるのは超危険信号! 大至急、消化器科を受診してください。
大腸ポリープや大腸ガンを引き起こす最大のリスクファクターは、肉ばかり食べて、野菜を食べない生活。この他、香辛料など刺激物の取り過ぎ、ストレスや運動不足も、発病の遠因と言われています。野菜を取らず肉ばかり食べるのが、なぜいけないのか? そもそも、大腸ガンが起こるプロセスは、肉類・アルコール・タバコなどを過剰摂取していると、これらに含まれる発ガン性物質が刺激となって、遺伝子にキズがつき、細胞が変化してポリープがガン化する、というもの。肉ばかり食べていると、このガン誘発を助長するだけでなく、便秘も促します。便秘になると、便の中の有害物質が大腸の中に留まる時間がより長くなるので、それだけリスクが増すのです。この便秘を解消してくれるのが、食物繊維。ブロッコリーなどの野菜、キウイフルーツなどの果物、納豆などの豆類、ヒジキなどの海藻に多く含まれるのですが、一食分で特に多く含まれるのが、ヒジキ。とにかくバランスの取れた食事を心掛け、食物繊維を十分にとっておくことは、便秘解消、ひいては大腸ポリープ・大腸ガン発症の予防につながるわけです。大腸ポリープは40歳以上の方、特に男性に多く、年とともに患者人口は増加していきます。早期発見のため、“40歳を越えたら一度は大腸内視鏡検査”をオススメします。この検査については、専門家も次のように指摘しています。
「今は医師の技術さえしっかりしていれば、負担も少なく痛みもないので安心です。大腸内視鏡検査でポリープを除去しておけば、大腸ガンの実に9割は予防することが可能だといわれています」(平塚胃腸病院付属・新宿センタービルクリニック 平塚伸先生)痛くて辛い検査だと言われていたのは昔の話。是非とも検査を。
『大腸ポリープ』とは、大腸の粘膜に、ポリープと呼ばれるキノコ状やイボ状の腫瘍ができる病気。大腸ポリープには、放置しておいても問題ない良性のタイプもありますが、中には大腸ガンに発展する悪性のものもあるので要注意! ポリープの大きさは、5cm前後〜数cmくらいと様々ですが、大体2cmよりも大きくなったものは、すでにガン化している可能性が非常に高いと言われています。
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