ガッツ石松さん、肥後克広さんが料理研究家・土井善晴先生とともに「オトコの食ゴコロ」を追求するこの番組。 “食のワンダーランド”築地に潜入した第1弾に続き、第2弾は山海の幸豊かな千葉・房総へ・・・・。 旬の食材はもちろん、地元の漁師さんや農家の人々との出会い、初めての体験や昔なつかしい経験、 3人のオヤジたちがちょっとした“夏休み”を満喫します。
築地市場ですっかり魚の魅力の虜となった一行が今回向かったのが、年間20万トンという関東一の水揚げ量を誇る銚子港。イワシ・サバの水揚げはなんと日本一だそう。今日も船から水揚げされたばかりの新鮮なイワシに大興奮。トラックからこぼれおちる魚のおぼこれにありつけることも!
採れたての近海ものの魚介類が並ぶ第3漁港。キンメダイやナメイタカレイ、ヒラメ、ホウボウなど、銚子ならでは旬の地魚がいっぱい。運がよければ地元では“エッチ(H)ガニ”と呼ばれる珍しいヒラツメガニがお目見えすることも。塩茹でにするとおいしく、ミソはことさら絶品だそう。
番組でオヤジ3人が参加したセリは、一般の方は参加できません
今回こころよく銚子の市場内を案内してくれた桐谷さんのお店「かねまた水産」。毎朝銚子港で水揚げされた新鮮な魚が東京では考えられない価格で店頭に並びます。
かねまた水産 黒生店 千葉県銚子市新生町1-36 TEL 0479-22-3850 8:00~17:00
漁港・市場と散策してきた一行が次に発見したのが、この季節、旬を迎える銚子名物の天然牡蠣。“磯牡蠣”と呼ばれる牡蠣を入手するべく、牡蠣漁の船に乗せてもらうことに。船上で、まさに海から獲れたての大ぶりな天然牡蠣を試食。ミルキーな美しさのこの牡蠣は甘くて濃厚な味わい。
千葉といえば、「スイカ」も名産。たわわに実ったスイカ畑に石井アナが潜入。そこで発見したのは、縞がまったくないちょっとスイカらしからぬスイカ!“べにかんろ”と呼ばれる品種で、切ると中は真っ赤で、種が少ないのが特徴。名前のとおり、とっても甘〜いスイカです。
スイカと並ぶにっぽんの夏の風物詩といえば、トウモロコシ。銚子名産のトウモロコシとして有名なのがこの“味来”。生でかじっても実がやわらかく甘くておいしい。その糖度は一般的なメロンと同じくらいあるのだそう。
銚子の名産といえば醤油。その名産品の醤油で作った極上の逸品、それがこの篠田食料品店のカツオの佃煮。80年もの間受け継がれた製法で丹精込めて作り上げられたその味わいは絶妙。大きな釜で、いまだに薪で炊き上げられるため、身がしっかりと醤油で引き締まり、カツオの旨みもぎゅっと凝縮され、白いご飯はもちろん、お茶漬けや酒の肴としても楽しめる味。
千葉県銚子市東芝町2−13 TEL 0479-22-1432 8:30〜18:30 不定休
海の幸&山の幸、集まった食材で、オトコの料理らしく豪快にバーベキュー!
味噌のやわらかいコクと旨みが絶妙な土井先生秘伝の絶品味噌ダレ。肉・野菜・魚の焼き物から炒め物まで、様々な料理に使える万能ダレです。
関西のお祭りや縁日でおなじみの“いか焼き”。いかと卵の相性も抜群、ソースの香りにも食欲がそそられます。
いかのダシがごはんにじんわりとしみ込んだ絶品の炊き込みごはん。太めに切った生姜の風味も夏らしい味わいです。
土井先生と国内屈指の刃物ブランド「貝印」のコラボレートから生まれたスタイリッシュなステンレス素材の包丁。デザイン性、実用性ともに優れたシリーズ。
一枚の銅版から作られた高級ごはん釜。銅ならでは高熱伝導性が芯からふっくらとした美味しいご飯を炊き上げます。銅の内側にフッ素樹脂加工を施すという製造技術特許が用いられた、伝統と革新の技術が融合した炊飯釜。2004年度グッドデザイン賞&経済産業大臣賞受賞。
土井先生が日常的に愛用する塩がこちらのフランス・ブルターニュ産自然海塩、ゲランドの塩。千年以上の歴史を持つ塩田に大西洋の水を引き込み、太陽と風の力だけでゆっくり時間をかけて結晶させる伝統の製法で収穫される海塩。単に塩辛いだけでなく、“旨み”がある塩で、どんな料理にも相性抜群です。