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8月5日 お久しぶりです。


皆さま、お久しぶりです。
長いことご無沙汰していてごめんなさい。

まもなく人生の記念日を迎えます。
結婚じゃないですよ、誕生日です。
周りで起こることを等身大の自分で精一杯感じつつ、
前を向いて、1日1日大事に年をとっていきたいですね。

さてさて、
温度計を持って「今日の東京の気温は…」とリポートする『暑さロケ』で
こんがり焼けてきた松尾ですが、
先日は、『寒天が店頭から消えている?!』という話題でロケに出てきました。

こんにゃく、きなこ、りんご、酢、豆腐…様々な食材が
竜巻みたいな速さでブームになっていく中、
次に、舞台のセンターに立ったのは…『寒天』!
しかも寒天は、お店から消えるほどの人気になっているそうです。

実際に街の人に聞いてみると、本当に流行っていました。
寒天をお茶に混ぜて飲むといいわよ、と言う人、
お味噌汁に入れるとフカヒレみたいになるわよ、と言う人、
朝、昼、夜、…と、三食全てところてんばかり食べている人、
中には、お店の寒天を全部買い占めたわ!という人も。…それはやりすぎです。

寒天って、1月の寒〜い季節限定で作られるんですね!
夜の寒さで凍ったり、昼の日だまりで溶けたり…という波乱万丈な(?!)日々を乗り越えて、あの店頭に並ぶような棒状の寒天が出来上がるんですって。
そう聞くと、なんだか、一過性のブームじゃなくて、
もっともっと大事に、おいしくいただきたい気持ちになってきました。

さてさて、
海草から作られる寒天はほとんどが繊維でできていて、カロリーも低い。
そのため、お通じがよくなるほか、腹持ちがいいのでほかの料理を食べる量が減る、
だからダイエット効果がある、と言われるようです。
ただし、極端な量の摂取は、からだに毒です。

ということで、正しくて美味しい、寒天の調理方法、聞いてきました。
ご協力いただいたのは、料理研究家の小菅陽子先生。
寒天を利用した健康的な調理方法を、ブーム到来前から紹介していました。
そんな小菅先生一押しの寒天料理は…『キーマカレー』!!
作り方をお教えていただき、特別に、皆さんにもご紹介できることになりました。
香辛料が効いていて夏にピッタリ!さっぱりしていて体に良さそうです。
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。

 
☆材料☆(4人分)
鶏ひき肉 100g   粉寒天 小さじ1(約2g)
玉ねぎ 100g   250g
バター 大さじ1   固形ブイヨン 4分の1個
しょうが 2分の1かけ      
にんにく 2分の1かけ   3カップ
カレー粉 大さじ1   ターメリック 3カップ
ガラムマサラ 小さじ4分の1   香菜 適量
クミン 小さじ4分の1      
小さじ2分の1      
こしょう 少々      

☆作り方☆
1)炊飯器に米3カップとターメリックを入れて炊く。
2)分量の水に粉寒天をふり入れ、かき混ぜておく。
3)しょうが、にんにく、玉ねぎはみじん切りにしておく。
4)鍋に玉ねぎとバター、しょうが、にんにくを入れ、きつね色になるまで炒める。
5)4)にひき肉を入れ、さらに炒める。ひき肉に火が通ったら、カレー粉、ガラムマサラ、クミンを入れて炒める。
6)5)に2)と固形ブイヨンを入れ、かき混ぜながら1分半〜2分くらい沸騰させ、塩、こしょうで味を調え、バットなどに流し、冷やして固める。
7)ターメリックライスを盛り付け、6)をフォークでくずして上に乗せ、香菜を飾る。

*お米に寒天を混ぜて炊いても良いそうです。

   
 
    
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