担当者
- Reported by
草薙和輝
3月もいよいよ終盤ですね!
春の新たな旅立ちを控え、
卒業を迎えた人も多かったのではないでしょうか?
そして・・・、
この度、晴れて「アナウンス部ch.」を、卒業するメンバーがいるんです!
この二人です!!
4月で入社5年目を迎える、
斎藤康貴アナウンサー
と
青山愛アナウンサー
二人とも、入社1年目だった、
2011年の10月からアナウンス部ch.の記事を書き続け、
3年以上が経ちました。
この期間でそれぞれが担当した記事の回数はなんと・・・
30回以上!!!
しかも!!
歴代の「アナウンス部ch.」の担当者の中で、
二人が担当した期間はなんと・・・!!
歴代最長!!!
まだ数回しか「アナウンス部ch.」を担当していない私にとって、
30回以上もの記事を書いた二人は、
まさに、レジェンド!
そんな二人の労をねぎらい、
今回、卒業企画として、
斎藤アナウンサーと青山アナウンサーに、
「アナウンス部ch.」について振り返ってもらうべく、
いくつかの質問をしてみました!
さっそくいってみましょう!!
Q1:記事のテーマはどのようにして決めているのですか?
自分の担当回で記事を書くにあたり、スタートとなるテーマの選定。
二人はどのようにしてテーマを決めていたのでしょうか??
まずスポーツ物件で紹介できるものがないか探します。
なかったら、面白そうなトピックを自分で考えてテーマを選定していました。
その時に起こっている「ニュース」を探すようにしていました!
もちろん、季節のネタやミニ企画でもいいのですが、
その中に、「新しい情報」であったり、
「旬な発見」があるようなテーマを探していました。
まずはその時、ホットな話題を見つけることが大事で、
その為に、常にアンテナを張り巡らせる姿勢は、
やはりアナウンサーにとって大切なことですね!
Q2:面白い記事を書くために意識したことや、コツはありましたか?
せっかく記事を書いても、皆さんに読んでもらえなかったら意味がありませんよね!
皆さんに楽しんで読んで頂ける記事を書くために、
どのようなことを意識していたのでしょうか??
1つは、原稿をただ書くのではなく、
例えばランキング形式やレベル別など、
原稿に「形式」を作って、
見ている方々に最後まで興味を持って読んでもらえるようにしました。
もう1つは、先輩アナウンサーをちょこっとだけイジること。
失礼にならないように、
でも、少しは踏み込んで
コメントを書くようにしていました。笑
見た目が、楽しかったり、おもしろかったりすると、
内容も楽しく読んでもらえると思うんですよね。
写真をたっぷり使ったり、レイアウトや色使いにこだわったり。
私は「ビジュアル」を大切にしていました!
斎藤アナウンサーは、「形式」を、
青山アナウンサーは、「ビジュアル」と、
それぞれのこだわりによって、二人の個性が記事にも表れますよね!
Q3:記事を書いていて、大変なことはありましたか?
月に約一回のペースで担当が回ってくる中、
3年以上、記事を書いていたので、大変なこともきっと多かったはず!
平日に出張が続いていて、その週の土日はスポーツの実況があるときなどに、
「アナウンス部ch.」の締め切りが迫っていると、
頭の中が「ワ――――」ってなって、パンクしていました。
もちろん事前に計画的に原稿を書いていれば、
そんなことにはならないんですけど・・・
こういうことは結構ありましたね。
テーマ設定から始まり、取材して、コメントを集めて、
写真撮影をして、レイアウトを決めて、記事を仕上げる。
意外と時間がかかるんですよね・・・。
番組放送前の準備時間にコツコツ作業を進めていました。
でも、最終的にアップされたページを見ると、
達成感があって、また次も頑張ろうと思うことができました!
これは、まだ数回しか記事の担当を経験していない私も、
毎回のように感じています。
確認しなければならない部署や人への連絡など、逆算をした上で、
とにかく早め早めの行動が大事なんです!
Q4:二人がそれぞれ、一番印象に残っている担当回は?
30回以上も記事を担当し、
二人にとっては、記事一つ一つが印象深いかとは思いますが、
その中で、強いて一つ挙げるとしたら、どの記事でしょうか?
一昨年書いた「弘中綾香に聞きたい10のコト」です。
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/topics/568.html
「草薙和輝 徹・底・解・剖!」も捨てがたいけど・・・。
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/anach/2014/011.html
基本的に新人紹介シリーズを作るのが好きなんです。
普通の紹介じゃつまらないし、
どうやったら面白く新人を紹介できるか結構考えていて、
プ二プ二新人弘中の紹介をしつつも、
ほかのアナウンス部員の紹介もする、
尚且つ、番組の宣伝もする、
という3つの要素がうまく絡められたかなと振り返っています。笑
たくさんありますが・・・
一番は、ワールドベースボールクラシック「WBC」を扱った回でしょうか。
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/topics/548.html
見せ方を工夫しようと、
スポーツアナウンサーの先輩方に、「WBC戦隊」になっていただきました!
写真のポーズを考えたり、それを、合成してみたり、
手作り感満載の回で、周りからも評判がよかったです♪
昔から、図工工作が大好きな私にとっては、
記事を作成している最中もとても楽しかったです。
後は・・・
バレンタイン待ち受けをレシピ風に紹介したり・・・
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/topics/541.html
着物待ち受けを、
「きれいなお姉さんは好きですか?」、
「馬子にも衣装とは言わせない」 など、
勝手に妄想してつけたキャプションで紹介したり・・・
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/topics/611.html
楽しいアイディアが思い浮かんだ回は印象に残っていますね。
やはり、それぞれが思い入れを込めて書き上げた記事は、
より一層、印象深く、記憶に残るんですね!
色々と遊びの要素も入れていくことが出来ると、さらに楽しく記事が書けそうですね!
Q5:「アナウンス部ch.」を卒業する今、振り返っていかがですか?
3年以上担当してきた「アナウンス部ch.」をいよいよ卒業する二人ですが、
振り返ってみると、感慨深い事ももたくさんあるはず。
その二人の思いはいかに!?
「アナウンス部ch.」担当史上最長の3年以上やらせてもらいました。
文章の内容、組み立て、見せ方、写真の撮り方など、
人にいかにわかりやすく、面白く見てもらえるか、
この「アナウンス部ch.」には新人が学ばなければならないことが、
全て詰まっていると思います。
実は、この「書く」ということが、自分の「喋り」の部分にも
直結しているのだと、担当が来る度に感じていました。
今まで皆様読んでくださり、
本当にありがとうございました!
1か月に1回、時には2回、担当が回ってきます。
ひとつ仕上げると、すぐに次の回が回ってきて、
なんだか、いつも「アナウンス部ch.」の締切に追われていたような気がします。笑
でも、「アナウンス部ch.」の取材を通して、
部員のみなさんと接する機会が増え、私自身、新しい発見を楽しみながら過ごすことが出来た3年弱でした。
後は、後輩たち、任せたぞ!!
力作、期待しております!!
「アナウンス部ch.」の原稿を書くことが、
アナウンス部の人たちとの交流につながり、
その関わりの中で、社会人として必要なことを学んでいくことが出来るんですね!
二人が書く「アナウンス部ch.」の内容やデザインなどは、
読んでいて本当に勉強になることばかりでした!
卒業する二人が安心できるよう、
私もいつかは、二人のような記事を書けるように頑張ります!!
これからも、この「アナウンス部ch.」を温かく見守っていてください!!
斎藤アナウンサーと青山アナウンサー、
本当にお疲れ様でした!!