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No.7641 8月16日(土曜日) 「ヤースナヤ・ポリャーナ号」 |
〜今日は「ヤースナヤ・ポリャーナ号」をご覧ください〜 |
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特別列車の「ヤースナヤ・ポリャーナ号」は 9時ちょうどに出発 モスクワの街を後にします ヤースナヤ・ポリャーナは、ロシアが生んだ世界的な文豪 トルストイの故郷 モスクワから南へおよそ190キロのところにあります 「ヤースナヤ・ポリャーナ号」が運行するのは 土曜日と日曜日のみ それぞれの車両には トルストイと馴染み深いテーマが名づけられ テーマにちなんだ写真などが飾られています この車両のテーマは「トルストイと鉄道」 トルストイの小説には、しばしば鉄道が登場するのです 代表作の「アンナ・カレーニナ」で 主人公の貴婦人アンナは、モスクワの駅で 運命の男性と出会います しかし禁断の恋を当時の社会は認めませんでした アンナは苦悩の果て、鉄道自殺を遂げてしまいます ロシアに初めて鉄道が敷設されたのは、1834年 トルストイが、6歳の頃でした 新しい時代の象徴だった鉄道に トルストイは大いに関心を抱き 作品の上だけでなく 鉄道旅行も大いに楽しんだと伝えられています |
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