1920年代、パリを描き、パリに消えた天才画家・佐伯祐三。 うらぶれたパリの下町を独特のタッチで描いたその絵は今も日本人の心を捉えて放さない。 30歳の若さでパリで死んだ悲劇的最期、その謎を解くフランスの病院の診断書が、このほど初めて公開された。番組では、この診断書をもとに、佐伯の死の直前の8ヶ月を綿密に追い、愛と芸術に引き裂かれた佐伯の最期を明らかにする。 (制作:朝日放送)