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ニューヨーク州オルバニーの米連邦地裁は15日、性転換費用の支払いを州政府に求めた受刑者の訴えを認める判決を下しました。性転換手術を求めていたのは、1989年に当時20歳の大学生を射殺し、殺人罪で懲役50年以上の刑に服しているマーク・ブルックス受刑者(34)。自らを「ジェシカ・マリア・ルイス」と呼び、自分は男性の体内に閉じこめられた女性だと主張する同受刑者は、3年前、心理カウンセリング、性転換手術、ホルモン治療、など、性同一性障害に対する治療を受ける権利を主張し、州政府に支払いを求めて提訴していました。州矯正局や検察当局は、服役前からホルモン治療を受けていた受刑者数10人については、心身の安全のために必要な治療費を払っていましたが、ブルックス受刑者の場合は「医療上、必要不可欠」なケースとは認められないと主張していました。これに対して、連邦地裁のカーン判事は「服役前に診断されていなかったからといって、糖尿病や統合失調症の治療を受刑者に与えないことはあり得ない」と指摘し、ブルックス受刑者が性転換治療について医師のカウンセリングを受ける権利があると認定。「重篤な医療上の必要性を意図的に無視することは~残酷で異常な刑罰を科してはならない」と規定する憲法修正第8条に違反する恐れがあると判断を示しました。
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故ジョン・F・ケネディ元大統領と妻の故ジャクリーン・ケネディ・オナシスさんが生前使った品300点以上が19日、当地で競売にかけられました。故ケネディ夫妻ゆかりの品々を出品したのは、ジャクリーンさんの個人秘書を務めたメアリー・ギャラガーさんと、付き人だったプロビデンシア・パレデスさん。競売を請け負った競売・鑑定会社のポーラ・ハントマン社長によると、ふたりは50年以上にわたってケネディ夫妻の品々を集めてきたとか。同社長は、「ふたりはケネディ夫妻のゆかりの品々を、誰もが参加できる形で米国民に返したいと考え、古き良きアメリカの伝統にのっとった公開オークション形式を選んだ」と話しています。元大統領ゆかりの品のうち、第二次世界大戦中に海軍から支給され、「ジャック・ケネディ」と名前が縫い込まれた黄ばんだトランクスが5000ドル(約60万円)で落札されています。一方、ロックンロールの王様”エルビス・プレスリーのものとされる歯と髪の毛も、イーベイのサイトで10日間オークションにかけられましたが、最低落札価格には満たなかったとか。これら2点を出品したフロリダ州の美容師の代理人によると、オークションは48時間以内に16万1000人が閲覧するほどの話題を呼んだものの、19日午前の締め切りまでに出品者が希望していた10万ドル以上の値はつかなかったそう。代理人は、「今回が初めての出品で、価値についてもまるで見当がつかなかった」と説明。その上で、出品者が2点を分けて再度競売にかけたい意向を示していることを明かしています。
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1973年7月20日に32歳の若さで亡くなったブルース・リー。死後30周年を迎える世界的スターの自宅は、なんと「ラブホテル」に様変わりしていた――。CNNの取材陣がリーが住んでいた九龍島の旧住所「41 Cumberland Road」を訪ねると、周辺はラブホテル街に変貌し、リーの旧住所には「ロマンス・ホテル」という名のラブホテルが建っていたとか。カップルたちの休憩料金は3時間で30ドル。中に入ってみると、飾り気のない小さな部屋が並び、部屋の中にはダブルベッド、古びたソファー、不釣合いにけばけばしいバスタブが、あったそう。同ホテルの支配人は、ブルース・リー伝説が「満室に一役買っている」と話しています。リーのファンによると、「ホテルにはリーが住んでいた頃の面影はない。香港政府がロマンス・ホテルを買い戻し、改装してブルース・リー記念館をつくるべきだ」と主張しています。ブルース・リーの突然の死はいまも謎に包まれています。死後30年を記念する行事には、元女優のベティ・テェン・ペイが久々に公の席に姿を見せていました。リーは、30年前に彼女のアパートで意識不明になり、病院に搬送後亡くなったとされています。死因は脳浮腫とされ、鎮痛剤の服用が確認されていました。愛人と噂された彼女は当時のことについて今も沈黙を守りつづけています。
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インターネット・オークションで自らの腎臓を販売しようとしたオーストリア人の男性機械工(48)が、違法臓器取引の罪で、懲役4カ月(執行猶予付き)と2000ユーロ(約26万5000円)の罰金刑を受けた、とドイツ中部カッセルの裁判所が15日、明らかにしました。裁判所によるとこの男性は、自分の腎臓の片方を「血液浄化装置」として、開始価格6万6500ユーロ(約882万円)でネット・オークションに出品しました。その後、あるジャーナリストがこの出品を発見し、落札者のふりをして内容を確認、告発したのです。腎臓を出品した男性は、金銭的に困っている自分のガールフレンドに売上金を渡すつもりだったとか。裁判所の担当者は「男性のガールフレンドが働く会社は、明らかに経営状態が悪かった。しかし、男性の腎臓はあまり状態が良くなく、実際には売れなくてほっとしたようだ」と話しています。
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ベトナムの文化・情報省は、多くの国民が夕食を取る時間である午後6時から同8時の間に、コンドームや生理用ナプキンなどのコマーシャルをテレビやラジオで放送することを禁止し、即時実施しました。禁止の広告はこのほか、トイレットペーパーや皮ふ病の薬など。同省は、このような商品の広告は「美しいと言えるものではなく、ベトナム国民の心理や慣習に適さないから」と説明しています。放映禁止の時間帯は、視聴者が最も多いとされています。同国の首都ハノイに住む会社員の女性は「常識ある処置。夕食時にこのような広告を見ると、食欲がなくなる」と歓迎しています。
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ピアスをしている人のふたりにひとりが、治療が必要な感染症を起こしていると、EUの執行機関である欧州委員会は17日、若者の間で流行しているボディーピアスや入れ墨の危険性についての調査結果を発表しました。同調査結果によると、02年末以降、EU諸国でピアスが原因で2人が死亡。今後、EUは新たな安全基準を作る予定だそうです。
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