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2週にわたってお届けした「香取慎吾徹底解剖」。
ベーシックな人間ドック。そしてオプションで受けた脳ドックと胸部CTの検査結果発表。
超健康体と思われた香取編集長でさえも副鼻腔炎(蓄膿)という異状が見られました。
今回編集長が受けた脳ドックでは50人に1人の割合で異状が見られるといいます。
過度のストレスにさらされる現代人の体は予想以上にむしばまれています。
人間ドックにせっかく行ったなら、ついでにいろんなところを見てもらうのもいいのでは?
数あるオプションの中からいくつかをピックアップ。
時間も手間も思ったほどはかからないようです。
費用は少しかかりますが、手遅れになるよりは・・・
利き脳って知ってますか?
手に右利き左利きがあるように、脳にも利き脳というのがあるのです。
利き脳が右脳か左脳かによって、ものごとを理解したり表現するときに違いがでてくるのです。
一般的に右脳は物事を直感的に捕らえ、左脳は論理的に捕らえます。
利き脳は「教えてもらうとき」「教えるとき」に生じます。
「教えてもらうとき」に右脳を使うのに「教えるとき」には左脳と言う人もいます
では、利き脳を調べよう!といっても方法はごく簡単。
指組み(教えてもらうときの利き脳がわかる)
両手の指を組んで、どちらの親指が上になりますか??
右親指が上になるあなたは(左脳利き)
論理的に捕らえるので、言葉や数字などで説明されると理解しやすい。
左親指が上になるあなたは(右脳利き)
直感的に捕らえるので、図やイメージなんかで説明されると理解しやすい。
腕組み(人に教えるときの利き脳がわかる)
両腕を組んで、どちらの腕が上になりますか?
右腕が上になるあなたは(左脳利き) 論理的に説明する。
左腕が上になるあなたは(右脳利き) 直感的に説明する。
あなたの利き脳はどちらでしたか?
●心肺ドック
■日本人の死因上位の心筋梗塞・肺ガンを早期発見
検査部位 心臓・肺
発見できる病気  心筋梗塞・狭心症・肺がんなど
検査時間 約10分程度にて検査は終了
料金 約50,000円
■検査方法
心臓ドックと肺ドックを同時に行う検査方法。日本人の死因の上位を占める狭心症や心筋梗塞 また肺ガン発見、予防する検査。心臓については狭心症・心筋梗塞の原因となる冠動脈硬化症を短時間に発見することができます。肺ガンについては、健康診断の胸部のレントゲン撮影では発見することが出来ない数ミリの肺癌を発見することができます。
【心臓】
超高速に心臓を撮影できるマルチスライスCTで、冠動脈の石灰化を検査します。そのため、冠動脈の小さな石灰化の程度が、正確に測定できるのです。石灰化の程度が強いほど、動脈硬化が進んでいることになります。検査台の上に静かに横になっているだけで、特に痛みや不快感はないそうです。
【肺】
一般に行われている胸部レントゲンは、前面から背面までを透視した像であるため、小さな肺ガンや、心臓や骨の陰に隠れた肺ガンの発見が難しいとされてきました。しかし胸部CTは、肺全体の横断面を撮影するので、肺を隅々まで盲点なく描き出し、5mm程度の極めて早期の肺がんまで発見することが可能となりました。
◆こんな人はチェック!
☆心筋梗塞・狭心症の心配がある人
・急に胸が痛む。
・突然、歯やアゴ、腕や肩が痛んだり、喉が詰まることがある。
・駅の階段をあがると息切れする。
・風邪でもないのに声がかすれる。
☆肺ガンが疑われる人
・血痰が出る・セキがとまらない。
・たばこを吸う人
・生活習慣病のある人。

●骨ドック
■骨粗鬆症の予防と早期発見
検査部位 骨(骨密度)
発見できる病気  骨粗しょう症
検査時間 約1時間
料金 約5,000円
■検査方法
骨ドックとは、骨の中のカルシウム等の成分が減少し骨の強度が弱くなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の早期発見と予防を行う骨の健康診断です。「骨粗鬆症」は、骨の中のカルシウム量が減って、骨がスカスカになる状態。そこで、骨のカルシウム量を測定し、骨粗鬆症の予防に役立てようとするのが骨ドックの目的です。骨のカルシウム量は、腰椎のレントゲン写真から特殊な装置を用いて測定します。受診者に苦痛は全くないそうです。
◆こんな人はチェック!
☆骨粗しょう症が心配される人
・高齢である。
・閉経後の女性である。
・小柄でやせている。
・家族に骨粗鬆症の人がいる。
・運動量が少ない。
・カルシウム摂取量が少ない。
・アルコールをたくさん飲む。
・コーヒー(カフェイン)をたくさん飲む。
・たばこをたくさん吸う。
・胃腸、婦人科の手術をした。
・糖尿病、甲状腺等の病気がある。

●メンズドック
■男性特有の病気をピンポイントで診断
検査部位 腎臓・膀胱・前立腺
発見できる病気  腎臓ガン・前立腺ガンなど
検査時間 約1時間
料金 約30,000円
■検査方法
前立腺は栗の実のような形をしており、膀胱の下に尿道を取り囲むようにあります。主に前立腺液、すなわち精子が活発に運動する為の栄養液をつくって分泌する働きをするのです。栄養液は精液の重要な構成物質です。男性の前立腺は年をとるにつれて大きくなります。男性なら40〜50代を過ぎたころから前立腺が肥大しはじめ、年齢とともに増大する”男性更年期”現象を「前立腺肥大」といいます。一方、日本でも増加傾向にあるのが「前立腺ガン」。初期には、自覚症状は殆どなく病状の進行とともに排尿障害が引き起こされます。原因としては、老化による性ホルモンバランスの崩れや食生活など。アメリカでは、前立腺ガンが男性の癌死亡率の25%を占めており、日本でも生活習慣の欧米化に伴い前立腺ガンでの死亡率が上昇しています。検査は、身体計測や問診・聴打診・血圧測定、腎臓・膀胱・前立腺CT、生化学検査、尿検査、血液学検査など。
◆こんな人はチェック! 
☆前立腺ガンの発症が心配な人
・60歳以上の男性
・血縁者に前立腺がんの患者がいる。
・男性ホルモンが多い。
・油・チーズ・卵・豚肉などを多く取る機会が多い。
・尿が出にくくなった。
☆腎臓ガンの発症が心配な人
・50歳以上の男性
・人工透析を長くやっている。
・喫煙している。
・肉中心の欧米的な食生活をしている。

●レディースドック
■怖い婦人病の数々を早期発見
検査部位 子宮・卵巣・乳房など
発見できる病気  膣炎・子宮筋腫・性感染症(カンジタ性膣炎・クラミジア感染症)
子宮ガン・子宮内膜・卵巣腫瘍・月経異常・月経困難症・不妊症など
検査時間 検査内容にもよるが約30分から1時間
料金 約10,000円〜20,000円
■検査方法
レディースドックは、主に子宮ガン・乳がんといった、女性特有の疾患の検査を目的としています。また、妊娠を希望する人も、不妊症などの症状がないか受けておくべきものです。検査は、子宮頚ガン検査、超音波検査、膣分泌物顕微鏡検査、子宮頚管内クラミジア検査などです。
◆こんな人はチェック!
☆子宮がんの発症が心配な人
・30歳以上の女性
・不正出血がある。
・いつもと違うおりものが出た。
・腰痛がある。
・下腹部の不快感
・排卵障害がある。
☆乳がんの発症が心配な人
・胸にしこりがある。
・35歳から45歳の女性
・初潮を迎えたのが早かった、もしくは55歳以上でまだ閉経していない。(一生の月経期間が長い人)
・親戚に乳がんになった人がいる。
☆妊娠を望む人
☆性感染症の発症が心配な人
・不特定多数と性交渉を持っている。

●デンタルドック
■総合的な歯の健康診断
検査部位 歯・歯肉・舌のほか、唾液腺・リンパ節などを含めた口腔全体
歯と歯を支える歯槽骨及び顎
発見できる病気  今現在の歯周病、虫歯のチェックはもちろん、噛み合わせの不調和などもチェックする。
検査時間 約1時間半
料金 約20,000円〜30,000円
■検査方法
歯と歯肉だけでなく、舌、頬粘膜、唾液腺、リンパ節などを含めた口腔全体の診察を行う「歯科口腔健診」をはじめ、レントゲン検査、ブラッシング指導などを行う。ほか、噛む力を測定し、噛み合わせの状態を検査する咬合力測定や、超音波検査なども。
◆こんな人はチェック! 
☆虫歯・口臭の気になる人。
※特にこういう人は見てもらうべき、というものはない。

●五感ドック
■重大な病気の早期発見に役立つ
検査部位 味覚 聴覚 視覚 臭覚 平衡覚
発見できる病気  「五感」の異状から、貧血、糖尿病、動脈硬化など全身疾患の重要なサインを発見できる。「五感」を精密にチェックすることで、最近、40〜50代のビジネスマンに急増している突然死や、その他の重大な病気の予防が可能となる。
検査時間 約3時間
料金 19,800円
◆こんな人はチェック! 
☆めまい、耳鳴、目のかすみなど感覚の異状を感じる人。
※日本で五感の感覚ドックを行なっているところは、東京都千代田区にある医療財団法人「神尾記念病院」の他にはまだ全くといっていいほどない。
秋に鈴虫やこおろぎの美しい声を聞いてもなんともいえない感傷にふけるのは、どうも日本人特有のもののようだ。
これは、虫の声が日本人には右脳に入り情緒的なものとして聞こえているからである。
西欧人はこの虫の声を、左脳でただ単に雑音として聞いているようだ。
実は日本人の脳は、とても特殊な脳と考えられている。
東洋人としてや黄色人種としての特徴ではなく、アジアでも日本人のみが持っている特徴がある。
それは日本人が左脳をよく使うということ。
音楽は概ね右脳に記憶されるが演歌は左脳に蓄積されるという。
しかし、日本にも右脳を使う文化が。それは囲碁や将棋。
左脳の損傷で言葉を全く話せなくなっても、囲碁・将棋には支障がないそうだ。
我々の脳は水の中に浮かんでいる。
脳の中には約150ミリリットルの水があって、毎日2〜3回入れかわっている。
この脳の水は透明で濁りのないものだという。
江戸時代の医者・華岡青洲はこの水を「神水」と呼び、その透明度から、神が宿っていると考え、ひとたび、手術で脳の水が流れ出てくると、神の怒りのため患者さんが死んでしまうと考えた。
実際手術の成功例は低かったようだ。
脳が水の中に浮いていることには、3つの理由がある。
一つ目は、新しい新鮮な水で脳をいつもきれいに洗い流し、脳に栄養を与えるため。
二つ目は、脳は1500グラムと結構重く、このままでは私たちの首では持ちこたえられないので、水の中で浮力を得ることで首の負担を軽くしているため。
最も大切な第三の理由は、強い外力から脳を守るため。
脳は豆腐のように軟らかく、軽く打っただけで簡単に壊れる。
水の中に浮くことによって、外力が加わっても衝撃が弱められるのだ。
脳内の動脈が輪となり、脳の隅々に酸素が行き渡らなくなる。
検査すると細い血管がタバコの煙のように“もやもや”と写る。
その名も“もやもや病”原因は不明で難病にも指定されているこの病気はわが国で発見・研究された、世界中で“もやもや病”(moya−moya disease)と呼ばれている。
“もやもや病”の発症年齢には、5歳前後と30歳代に2つのピークがみられます。
わが国における推定発症率は人口10万人当たり年間約0.35人で、男女比は 1 : 1.8と女性に多く、約10%に家族内発生がみられます。
小児例では、元気だった子供が泣いた後、笛・ピアニカを吹いた後、あるいは熱いラーメンをフーフーして食べた後などに、呂律が回らなくなったり、手や足の力が抜けて箸を落としたり、立てなくなったりします。
子どものころには動脈の手術によって改善がみられるものの若年成人例の多くには改善があまり見られず、脳卒中など重篤な症状を引き起こす可能性も。回復したものの歌手の徳永英明さんもこの病気に・・・
Mr・チルドレンの桜井和寿さんが小脳梗塞になったりしたことも記憶に新しい。
ほかにも脳が縮んで記憶力が低下し、ボケてしまうという脳萎縮という症状が低年齢化。20台の若者にまでその恐怖が迫っている。
原因の一つがダイエットという研究結果も出ているようだが・・・
脳梗塞など脳のトラブルを引きおこすのが血管中にできた血の塊「血栓」。
血栓を予防する食品は色々あるが、血栓を溶かす食品は少ない。
そんな食品がわれわれ日本人の食卓に。それは納豆。
納豆に含まれるナットウキナーゼという成分が効く。
血栓をできにくくする食品
イワシ・サバなどの青魚に含まれる DHA・EPA
レモン・梅干しなどに含まれる   クエン酸
ほかにもブルーベリー、ニンニクなども有効。
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