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日本の食卓でもなじみの深い魚、銀ムツが違法操業による乱獲で減少しており、野生生物取引に関する民間監視団体トラフィックが19日、銀ムツをワシントン条約の対象として、国際取引を規制することが必要だとする報告書を発表しました。報告書は、11月にチリで開かれる同条約の締約国会議で、銀ムツを条約の付属書2に掲載、輸出国の許可証の発行を義務付けるべきだと指摘しています。また、オーストラリアも、同会議で銀ムツ貿易規制を提案することを決定、米国も同様の検討をしているとか。米政府によると、日本の銀ムツ輸入量は1万6000~7000 tとされ、約1万 tの米国を上回る世界最大の輸入国。日本も主要消費国としての対応を迫られそうです。 |
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アメリカのNexMed社は、同社が開発した「バイアグラ」より安全で即効性が高いという男性用性的不能治療の薬用クリーム「Befar」の香港での販売を開始しました。昨年2月には中国で認可されており、現在、米国でも販売化を進めているとのこと。同社はまた、同じような効果をもつ、女性向けの薬剤「Femprox」の製品化も計画中としています。 「Befar」の主成分は、血管を拡張させ、血流を改善する作用があるといいます。 米国の患者に試してもらったところ、83%が満足とする結果が得られ、効き目も、他の薬と違って塗ってから数分後に表出したとのことです。 |
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中国政府が黄砂防止のため、1億元(およそ16億円)を投じて黄砂発生地に、香港の面積の3分の2に当たる人工オアシスの建設プロジェクトに着手しました。中国が人工オアシス建設を進めているのは、黄砂発生地のひとつである内モンゴルの南部地域。このあたりは、世界四大砂漠のひとつで、超大型黄砂の発生地として知られています。中国の環境専門家らは、春に発生する黄砂の4分の1がこの砂漠で発生するものとみているんだそう。そこでここに、7万ヘクタールの人工オアシス、新都市を建設して黄砂発生そのものを防止するというのが中国政府の構想。完成すれば史上最大の人口オアシスの誕生です。中国政府が、人工オアシス建設に乗り出したのは、最近急速に進んでいる国土の砂漠化を深刻に受け止めたから。中国国土は、すでに全体の27.3%の262万平方メートルが砂漠化した上、毎年、2469平方メートルが砂漠化しているそう。 |
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女の子に大人気の英王室・ウィリアム王子が、このほどバイクの免許試験に合格しました。王子と大型バイクで突っ走ることを夢見る女の子も多そうですが、バッキンガム宮殿の報道官によると、現在19歳の王子は試験には合格したものの21歳になるまで大型バイクには乗れないため、バイクでのデートは当面お預けになりそうですが、6月で20歳になる王子が、いずれは超大型バイクを欲しがるのでは、と父親のチャールズ皇太子が心配しているという報道については、報道官はコメントを避けています。 |
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男性が家に入って家事をする「主夫」生活をした場合、外で働く場合よりも早く死ぬ傾向があることを、ウィスコンシン州の疫学調査会社が突き止め、24日、ホノルルで開かれている米国心臓協会で発表しました。 調査はイーカー疫学調査社のエレイン・イーカーさんらが、マサチューセッツ州フラミングハムで行ったもの。その結果、大人になってから大部分の時間で「自分は主夫をしている」と答えた男性の10年後の死亡率は、普通に仕事をしている男性の死亡率より、82%も高かったそう。 イーカーさんは「今回の研究結果は、社会が望む男女の役割分担とは逆のことをすると、心臓に悪影響があることを示している。しかし、男女の役割分担は年を追って変化しており、そうした悪影響は消えていくことが望ましい」としています。 |
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韓国で、ニキビ治療に効果がある、顔マッサージ専用卵「アクネス・ゼロ」が25日から1個5000ウォン(500円)で販売されています。 バイオベンチャー企業エッグバイオテックが開発したこの卵は、生後14週が経過した鶏に、ニキビ菌の抗原を注入して作ったもの。抗原が注入された鶏は、体内で菌を防ぐ特殊免疫たんぱく質抗体を生成し、注入2カ月後以降に産む卵の黄身にこの抗体が入っているということです。エッグバイオテクの関係者は「黄身を顔全体に塗って20分後に拭き取ることによって、ニキビ治療に効果を発揮する」とし、「治療目的で開発されたため、食用には適していない」と語っています。 建国(コングック)大学民衆病院で、2週間に20人を対象にした臨床実験を実施したところ、30%程度ニキビ治療の効果があったそう。この結果は17日開かれた「大韓皮膚科学会春季学術大会」にも発表されたと同社は説明しています。 |
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トム・クルーズが、宇宙旅行を計画しているそうです。クルーズはアイマックスの新作3D映画『スペース・ステーション』でナレーションを担当、スミソニアン航空宇宙博物館で行われたこの映画のプレミア上映会に出席。その際、彼がこれまで秘密裏に宇宙船の乗船訓練を受けていたことを発表したのです。「ヒューストンのジョンソン・スペースセンターに行って、スペースシャトル・シミュレーターで飛んでみたんだ。何度かはうまく着陸できたよ。宇宙旅行の誘いがいくつかあって、いま検討中。是非行きたいと思っている」とクルーズ。 |
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ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツなどオールスターの夢の共演で公開以来世界的大ヒットを続けている『オーシャンズ11』の続編が製作されそうとのこと。スティーヴン・ソダーバーグが再びメガホンを取るかどうかは明らかにされていませんが、製作のワーナー・ブラザースとビレッジ・ロードショー・ピクチャーズは、前作で脚本を手掛けたテッド・グリフィンに『オーシャンズ12』(原題)として続編の脚本を手掛けるよう企画を進めているとか。ちなみに、2月に日本公開された『オーシャンズ11』は、初日2日間の興行収入約8億7000万円をあげ、日本歴代興収第11位の記録を達成しています。 |
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