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「着陸の仕方を知らない」。英紙デーリー・テレグラフによると、英国の格安航空会社ゴーの国内便で着陸前にパイロットがこうアナウンスし、機内が一時パニックに陥ったそうです。ロンドン北部スタンステッドに着陸するはずの同機は上空で何度も旋回した後、パイロットが「訓練中の身で、霧の空港には着陸できない」と衝撃の告白。視界の良い別の空港にいったん着陸、別のパイロットが乗り込み2時間半遅れで目的地に到着しました。問題のパイロットは視界良好時だけ操縦できる資格を持っていたそうで、航空会社は霧を予測せずに乗務を割り当てたんだとか。
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「未来のロビー・ウィリアムズ」と期待される9歳の少年が、大手レコード会社EMIと100万ポンド(約1億8,000万円)で歌手契約を結びました。この少年はケント州出身のデクラン・ガルブレイス君(9)。デクラン君は6歳で歌を始め、タレント・ショーでソングライターのバリー・メイソン氏にその才能を認められました。当時、デクラン君の将来に関しては、ウェスト・エンドのミュージカルの子役程度にしか考えていなかったという父親のガルブレイスさん(46)は、3週間前に電気工事の仕事をやめ、デクラン君の芸能界入りの準備に専念しています。デクラン君は近くの小学校に通う一方、学校から「仕事」のための欠席許可をもらっており、すでに「ちびっこ歌手」としての多忙な生活を始めているそうです。変声期への心配について父親は「様子は見るが、特にそれが(デクラン君の)キャリアに影響するとは思わない。それに、もともとコーラスボーイのような歌い方はしていない」と余裕のコメントを述べています。デグラン君は、今後3年間で3つのアルバムを出す予定ですが、経営難に苦しみ、1,800人の人員削減を発表したばかりのEMIにとって復活の起爆剤になるかどうかが注目されています。
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18〜19世紀にかけては障害とみなされ、差別されることもあった左利きが、現在では特別な存在ではなく、しかも比類ない能力を持ち合わせているケースが少なくないという研究結果が発表されました。左利きという現象について研究を続けてきたユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのクリス・マクメイナス教授はまず、左利き人口が増えたことを指摘し、この結果として左利きに対する見方が変わってきたことを挙げています。また、左利きが多くなっているのは、高齢出産をする女性が増えたことなどとも関連があるとのこと。1910年以前は全人口の3%しかいなかった左利きが、100年で8倍にも増加。左利き男性は全体の13%、同じく女性は全体の11%を占めるといいます。マクメイナス教授は、左利きが数学やスポーツ、芸術といった分野で才能を発揮するケースが多いことも挙げており、ヴィクトリア女王やジュリアス・シーザー、ミケランジェロといった歴史上の重要人物も左利きだったと述べています。歌手のボブ・ディランさん、サッカープレーヤーのペレさん、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長、女優のニコル・キッドマンさんなども左利きとして知られています。こういった脳細胞の遺伝子の発達は、300万年前、人類が言葉を使い始め、他の霊長類と異なった進化の道を歩み始めたときにも起こったものと推定されています。ただ、残念なことに、すべての左利きが才能を伸ばせるといういうことはなく、言語障害にかかりやすい人も左利きが多いといわれるなど、手放しで喜べるほどではないようです。
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その年最悪の映画や俳優・女優などを投票で決める第22回米ゴールデン・ラズベリー賞(通称ラジー賞)の授賞式が、アカデミー賞授賞式前日の23日に行われ、2001年の最低作品賞に「Freddy Got Fingered」が選ばれました。「Freddy―」は、この作品で映画デビューを果たしたコメディアンのトム・グリーンに主演男優賞が贈られるなど、合計5部門で受賞。ティム・バートン監督が手掛けた「猿の惑星」はリメーク・続編賞。
また、助演男優賞にチャールトン・ヘストン、助演女優賞に水泳選手から女優に転向したエステラ・ウォーレンが選ばれました。主演女優賞は、投票数の60%を占めた「グリッター きらめきの向こうに」のマライア・キャリーに決定。マライアは自らを投影したかのような歌手のシンデレラストーリー「グリッター〜」で初主演しましたが、批評家、映画関係者約500人の投票から“圧倒的な不支持率”の60%を得て、大差の受賞。最近は自殺未遂騒動のほか、英音楽大手EMIグループから解約金を支払われクビになるなど、まさに踏んだり蹴ったり!?
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OBビールが4月21日から28日までカナダ・トロント州で開かれる「第1回世界ビール大会」に出場する韓国代表チームを選抜しました。世界的なビール会社であるベルギーのインターブルー社の主催で開かれる今回の“ビールオリンピック”には、計16カ国からそれぞれ5人からなる代表チームが出場する予定。 “ビールオリンピック”の公式種目は「ビール早飲み」、「ビールウェーブ」、「ビールジョッキ投げ距離競技」などの5つ。「ビール早飲み」は、470ccのビールを5秒内に飲み干す競技。「それくらいわたしだってできる」と思う人もいるでしょうが、ビールが少しでもジョッキに残っていたり、飲む途中、ビールが1滴でも口から漏れたりする場合には、参加資格を失ってしまいます。「ビールウェーブ」は、4人のメンバーがジョッキを2杯ずつ持ってひとりずつリレーで飲み、合わせて8杯のビールを20秒内に飲み干す競技なんだとか。OBビール(www.beer.co.kr)は、インターネットで申し込んだ人を対象に30日、最終の本大会を開き、韓国代表チームを選んだもよう。
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ヨーク大学の言語学者らが行った調査によると、多くの英国人が「R」の発音が弱くなってきていることが明らかになりました。一般の人にインタビュー形式で行われたこの調査では、少なくとも20人に1人が普段の会話で「R」の音が十分強くなく、ほとんど「W」に近い音となってしまっていることが分かったというのです。「R」音が弱く発音される傾向は近頃の芸能界でも顕著で、TVプレゼンターのジョナサン・ロス(自分の苗字「Ross」の発音が「Woss」に近い)や女優バーバラ・ウィンザーをはじめとする有名人がテレビ番組などで、臆することなく「R」を弱く発音していることから、これらの発音が特に恥ずかしいものではなくなってきているとの見方もあるそう。以前は「R」音が十分に強く発音できないのは言語障害か上流階級かぶれとみなされていたようですが、正しい「R」音が出せなくても、もはや何の社会的プレッシャーもなくなった現在、多くの英国人は、かつてのようにスピーチセラピーを受けて矯正しようとは思っていないことも分かりました。調査に携わったポール・フォルクス博士は「弱い『R』音は本来なら、発達途上の子供の発音にみられる傾向。特に矯正の必要を感じさせない社会環境では、ティーンエージャーが自分の発音に留意することなど無理」と、この音がすでに社会的に受け入れられつつあることを指摘し、この現象がごく最近、急速に広まったものであることを付け加えました。弱い「R」音の急速な広がりには、ロンドンの下町方言と位置付けられるコックニーの存在も大きく、コックニーを話すテレビ番組や映画の普及も原因のひとつとされているそうです。
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