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――番組まるごと、たっぷりの「上方落語」特集は、いかがでしたか?
本当にねぇ、ここまで「上方落語」をフィーチャーしてくれるいうのはね、ありがたいことですよ。今までこんなこと、ありませんやんか。しかも、それをスマステが、慎吾がやってくれるいうのがね。ほんまに、上方落語協会の人間は、喜ばなあかんよね。それで、仁鶴、三枝が出てたっていうのがええしね。あの人らが、僕らを生んだ四期を作らはったんやもんね。
――知らなかった「上方落語」の魅力が…。
そんな、僕らも全然、知らんことばっかりやもん。だから、あのVTR欲しいねん。まあ、録ってもろうてるから、ええけどな(笑)。あれは、ええわ。じっくり見たいわ。
――本格的に落語をやられるようになったのは3年前からと紹介がありましたが、今は、改めて、落語の魅力を感じていらっしゃるところなのでしょうか。
そうやね。でも、いっぺん、「落語の何がおもろいのか」からやらないと、無理やわ。「おもろいのはなんで?」というとこからスタートしないと、できないわ。落語家やからやろうと思ってやってても、おもろないと思ってたら、あかんわ。僕は、「なにがおもろいのか」を理解してからやったから、楽しなったな。前に、米朝師匠が言ってはったけど、ある地方で漫才のあとに、落語をやったときに、お客さんから「あんた、何、ひとりでしゃべって、自分で笑うてんねん」って。落語ってことの、意味がわからないと、入られへんわけやんか。聞く側ももちろん、やるほうも、「ここがおもろい」ということを、理解しないと。僕は、今、ようやくスタートラインに立ったなって感じやね。
――香取さんも落語に興味をお持ちになったようですね。最後には、「やりたい!」とおっしゃっていました。
彼は、絶対、「どこがおもろいのか」っていうポイントが分かっているね。落語が分からなくても、おもろさのポイントが分かってるから、やると早いよね。番組前に、座って話してたけど、なんとなく、おもろいよね。見よう見まねでやってるんだけど、慎吾がやると、おもろいところあるよね。
――最後に。12月30日放送の「朝まで生つるべ」、31日「鶴瓶&ロンブーのお笑い!!ゆく年くる年2」の見どころをお願いします。
ロンブーもそうやけど、若い子らと会うというのが、凄く楽しみですね。去年もやったけど、面白かったし、僕も楽しませてもらいます。また、テレ朝が凄い力付けてきてますからね~。油断してると、足元すくわれるよ。僕出て、数字下げようか、なんてね(笑)。
「朝まで生つるべ」
12月30日(金) 深夜1時30分~テレビ朝日系にて放送!(一部地域を除きます。)
「鶴瓶&ロンブーのお笑い!!ゆく年くる年2」
12月31日(土) よる11時30分~テレビ朝日系にて放送! |
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(笑福亭鶴瓶さん) |
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