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年間約30万人といわれるガンによる死亡者のうち、実に6人に1人が胃ガンによって、命を奪われています。一方、早期発見・早期治療を行えば、9割以上は完治できる病気でもあります。あてはまるものにチェックを入れてください。 |
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ウンチをしても、まじまじと見ることはない。 |
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牛乳は苦手。ほとんど飲まない。 |
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思わずゲップが出て、ひんしゅくを買うことがある。 |
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熱っい食べ物が大好き! |
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別に急いでいる訳じゃないが、いつも早食いだ。 |
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仕事で人とモメることが多い。 |
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気がつくと、部屋がタバコの煙で充満している。 |
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ヨメの料理がまずい。やたらとショッパイのだ。 |
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多少焦げたものでも、平気で食卓に出てくる。 |
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うかつにも、カビが生えたものを食べてしまうことがある。 |
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以上のうち、胃ガンのデンジャラス・ファクターは…7.8.!
この両方にチェックがついた人は、非常に危険な状態にあるかもしれません。どこがいけないのか、見てみると…。 |
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タバコの吸い過ぎによって引き起こされるのが、肺ガンだけだと思ったら大間違い!喫煙者の胃ガン発症率は、吸わない人の実に1.7倍!! タバコの煙に含まれる有害物質が、口の中で唾液に溶けて胃に入り込み、ガンの発生を誘発するんです。
この発ガン物質を生み出すのは、700℃にも及ぶタバコの火! 一般的に、高温で長時間、物を燃焼させると、発ガン性の高い物質が何種類も発生します。
焼き肉や焼き魚のコゲた部分を食べるとガンになる、と言われるのもこのためなんです。 |
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塩分の取り過ぎは、胃ガンを引き起こす最大のリスクファクター!! 厚生労働省が推奨する塩分摂取量は、1日10g以下。しかし、日本人は平均すると毎日約13g以上も取っているんです。一般的な朝食を例に挙げても、ウメボシの塩分含有量は1個でおよそ2g、塩じゃけは1切れ約3gと、和食のメニューの中には、比較的塩辛いものが多いので、食べ過ぎや組み合わせには気を付けてください。 |
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※今回のチェックで、デンジャラス・ファクターに該当した人は、すぐにライフスタイルの改善に努めましょう。そして、40歳以上の方は、年に1回は消化器内科・消火器外科で、胃のバリウム検査、または胃カメラ検査を受けることをオススメします。 |
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塩分の多い食事を摂り続けると、胃の粘膜に炎症が起こりやすくなります。炎症が起こると、細胞の遺伝子が傷つき、「胃ガン」の原因に。味噌や醤油などを好んで食べる習慣がある日本人は、塩分の摂取量が多くなりがち。特に、塩分の摂取量が多い地域(東北地方や日本海に面した地域)では、「胃ガン」の発症率も高いことが分かっています。ほかにも、タバコ、肉や魚のこげ、漬物、飲料水に含まれる亜硝酸もリスクを高める要因だそう。
一方で、ビタミンCやカロチンを多く含む野菜や果物には、発症を抑制する効果があるとも。薄味を心がけつつ、緑黄色野菜や果物をたっぷり摂る食生活を続けることが、予防に有効のようです。また、最近は、健康診断やガン検診の普及により早期発見できるケースも増えていますが、早期「胃ガン」の場合、特徴的な症状がほとんどないので発見が遅れることも。また、症状が生じた場合にもはっきりしないで、気がつかないこともあるといいます。「胃弱や焼けるような感じ」、「お腹の不快感や痛み」、「吐き気や嘔吐」、「食後の胃の膨らみ」、「食欲不振」、「脱力感と倦怠感」、「出血(吐血や便の中への出血)」のような自覚症状がある場合は、すみやかに消化器科を受診しましょう。 |
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