ちが黙って列車に乗り込んできます まるで西部劇の 列車強盗シーンのようです およそ20分の作業 運転手たちも一服の時間です 蒸気機関車は 折り返し地点のフレーザーまで まだ、1時間ちかく走ります
年団の子供たち」 〜今日は、田園地帯を走ります〜 "Es Lo Que Siento" Diego Torres 'DIEGO TORRES' (BMG ECD 60393) 車内に元気な声が響きます 同じ制服を着た子供たち 少年団の一行です これから夏のキャンプに向かうところだといいます 山が見えて来ました 降りる準備が始
ングルで 風景を楽しめるのが魅力です この鉄道が建設されたのは 19世紀の終わりのこと 327メートルの標高差を克服する 難工事でした
日は水辺で休憩します〜 "You Never Can Tell" Chuck Berry 'Music from the Motion Picture Pulp Fiction' (MCA MVCM-492) 列車が溜め池の脇に停車しました おもむろに服を脱ぎだした乗客達 なんと水浴びをはじめました この日は気温30度以上 確かに目の前に水があると 飛び込みたくなる暑
で乗車できるそうです そんな理由で、列車の車内では 旅する小さな子どもの姿をよく見かけます おそろいの洋服を着たこちらの二人 夏休みにおばあちゃんの住む田舎へ行くところだそうです 大人の付き添い無しの、初めての旅 不
めました 終点アルバタックスはもうすぐです 列車は徐々に山間部を下って行きます 街が近づくにつれ黄色い服を着た人を 良く見かけるようになりました 彼らは踏切番の人達 サルデーニャ鉄道では 今も多くの踏切番が活躍して
っていないので 身を外に乗り出して、しっかりと見届けます 1824メートルという標高差を ラックレールを使わずに克服する しかも、それを このオープンループのように 優雅に美しくやってのけるところが なかなかニクい ううん、満足…
歯車のついた ラックレールが思い浮かびます でも、この路線には、ラックレールはありません 標高差1824メートルを克服するために 例えば、このループのような技術を 使っているのです 橋の下をくぐった列車は大きく左にカーブをき
します〜 "私の大地" ナターシャ・グジー 'こころに咲く花' (音楽センター CFD105) ウラジオストクはロシア語で「極東を征服せよ」という意味 19世紀旧ロシア帝国の極東政策の軍事基地となりました 街には多くの軍事施設が今は博物館のかたちで
ともあるそうです お母さんが、きれいな水色の毛糸で、編み物をしていました 坊やが赤ちゃんの頃に着ていたベビー服をほどいて毛糸玉にし セーターを編んでいるのです 寒さが身に沁みる、旅の一日です