たこともある」 この地方の「お茶っこ」の文化だ。われわれ取材クルーも恩恵に浴し、お茶を飲みながら、佐藤さん手作りの茎ワカメの佃煮とか大学芋とかを散々ごちそうになった。そのうちに佐藤さんは、雄勝に残った一番の理由を語った。 「