で出される「ドレス・ド・オムライス」なのです。洋食一筋30年以上の店主・河邉(かわべ)さんが繰り出す、半熟状態のまま卵の生地を素早く回転させるというテクニックは、誰にもマネできないものだといいます。夜の「ドレス・ド・オムライス」はと
加えるのがポイント!この自然な甘さが食べ飽きない、ロングセラーの秘密となっているのです。さらに、味付けをした生地を3枚重ねて1枚のせんべいに仕上げることで、間に空気の層が出来、何とも言えないもっちりした食感になる
1700個も売れるという「PAiN au TRADITIONNEL」の「牛スジの焼きカレーパン」(530円)。作り方は、野菜と牛肉をじっくり煮込んだカレーをパン生地に包み焼き上げると完成か、と思いきや、お客さんに手渡す直前に実に3日間煮込んだ熱々の牛すじカレーをか
キープ。毎日使う分だけそばの実を店舗に搬入しているのです。それを店内にある石臼マシンで挽いたら、水と一緒に生地をつくるマシンに投入。注文が入ったら、こちらのマシンへ、そば生地をいれます。これは圧縮空気を利用してそば
んだけ。注文が入ってからひとつひとつ混ぜるところから作り始めるという、こだわりようなのです。こうして混ぜた生地を、水蒸気で加熱する特殊なパンケーキ専用の鉄板に乗せ片面をおよそ5分焼いたらひっくり返し、今度はフタ