が、谷中の観音寺築地塀。江戸時代に造られた、土と瓦を交互に積み重ねた土塀です。また谷中には江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の円墳状の墓も…。隣接する谷中霊園には横山大観や渋沢栄一の墓のほか、幸田露伴の小説『五重塔』のモデルに
て、天海大僧正により開かれた寛永寺。江戸期には最大30万5000坪もの敷地を有しました。 境内には江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜が2カ月間謹慎した葵の間が残され、徳川歴代将軍霊廟には13代将軍・家定の墓の隣に、天璋院(篤姫)の墓も…。ま