。 1966年、浅草の松竹演劇場で、往年のエノケン、いや、それ以上の剣幕でところ狭しとステージを動き回る人物――萩本欽一と坂上二郎です。このふたりが組んだコンビがコント55号でした。瞬く間にお茶の間のスターになっていった彼らも、