動きをデザイン化したのが、「表現浴衣 維納(ウィンナ)の華」です。当時の日本人の服装は和装が中心でしたが、斎藤佳三は、和柄の中にモダンな要素を取り入れようとした人物でした。 「交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー」は、3月5日
ージしたリーフワークを制作してくれました。一方、宮崎さんは3本立ちの胡蝶蘭の真ん中に「宮本武蔵」と描き、周囲に和柄をあしらった世界にひとつの化粧蘭を作ってくれたのです。スタジオでその実物を見た木村さん、香取編集長も「