のではないか、と考えるようになった。 読み返したのは、おととし亡くなった、「歴史探偵」こと、先の大戦をめぐる作家の半藤一利さんの代表作「日本のいちばん長い日」である。この作品で半藤さんが着目したのは、昭和20年8月14日の御前会