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プロフィール


身長:163cm
出身地:高知県生まれの東京育ち
入社年月日:1996年4月1日
コメント:
『ちい散歩』お散歩ナレーションを担当させていただいておりますはぎのしほこです☆
地井さんのお散歩の後を追いかけて 声を吹き込むとき、いつも頭の中にあるのが、《糸電話》です。
距離があっても振動で伝わる温もりを目指して、日々学ばせていただいています^v^
番組を通して培ったたくさんのことをこの場でも大切に温めていけたら、とってもありがたいことです。
ブログ初経験ですので緊張気味ですが、「お話のお散歩」に、ぶらりと立ち寄っていただけたら嬉しいかぎりです♪
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「女川カレー」と文旦ジャム

投稿日:2012年04月13日 17:59

前々回の記事
コトコトお鍋と「4月ですね。」http://blog.tvasobi.jp/archives/daily/sanpo_hagino/2012/04/01/1/
にて、

お料理中のもようを
ご紹介させていただきました。
みなさんお料理予想コメントいただき
ありがとうございます。

最初のお鍋は、

「女川カレー」
です。

東日本大震災の被害にあった
宮城県女川町。

避難所での、
ボランティアのみなさんの炊き出しカレーをきっかけに、
「女川カレープロジェクト」という支援活動が
広がっているのだそうです。

とても仲良しの友人が
このカレーブックをプレゼントしてくれたことで、
初めて知りました。

みてください
ブックを開くと、
きれいにパックされたスパイスやお豆たち

避難所で冷え切った身体が少しでもあたたまるように、
身体が温まるスパイスを選び、

また、

お年寄りから子供まで、
誰もがおいしく口にできるよう

辛さにこだわらず、
まろやかな味わいにと

考えられたカレー。

そんな、
ボランティアのみなさんが炊き出しで作った
特別ブレンドのスパイスカレーを、

全国で販売することで、

女川町の雇用創成や町おこしにつなげてゆく。

《「女川カレー」が地域の名産のひとつとして、
 50年、100年と歴史を刻んで欲しい》

という思いが込められているんですって。

 

これはもう、
おいしく作って
わしわしいただきたい!

さあ、調理スタートです。

最初のほうの写真は・・・

 

 

撮っていません(笑)

 

このあたりから

新たまねぎ・ひき肉を炒め、

ブックのレシピにはありませんでしたが、
個人的好みでセロリも投入。

炒めたら、水を。

ちなみにオレンジのつぶつぶは、
カレーブック写真の右下のパック。
お豆さんです。

そしてにんじんを入れ忘れたことに気づく。

投入・・・

新じゃが

スパイス群を投入。

 

煮込む。

岩塩で味を調え

まだ煮込む・・・

もっと煮込む・・・

を繰り返して、

実際はもう少し時間をかけてからいただきました。

たしかに、普段食べ慣れているカレーのような
スパイシーさ、パンチがきいたイメージというよりも、
それが敢えてのことだとわかる優しい味わいです。
ふうわりしていて、豆のスープやポトフのような。
癒される感じのするカレーでした。

それぞれのお宅で好みのアレンジができる、
懐の大きなカレーともいえそうです^w^♪

 

そして別の日。

高知の親戚から、
たくさん文旦が届きました!

 嬉々!!!

なんといっても、
代々大大好物(だいだいだいだい好物)の
文旦です。
高知の人なら、知らない人はいない
柑橘果物の王様ですよ^^

 たくさん送ってきてくれたので
よし!ジャムにしよう♪
とはりきりました。(コメントこいけさん、そのとおりでした☆)

皮を、白い内皮もあえて残して刻み
鍋へ。

 

果実も!

剥いては鍋へ。剥いては鍋へ。

を繰り返します・・・

 

瑞瑞しい!

オレンジピールが大好きなわたしは、

文旦の皮も多めに、

さらに投入。

今度はオレンジピールスタイルに
刻んで重ねてみました。
(適当・・・)

そしてこちら!

何かと思いましたか?一瞬(笑)

お砂糖を盛ったようすです。

使ったのは、きび糖。
三温糖やきび糖など、
茶色いお砂糖が好きです。

あとは煮ていくだけです。

 

すこーしだけきび糖が溶けてきた状態。

何も知らなかったら、

おかずのように見える写真ですよね(笑)

 

さあ、

もっともっと煮ていきましょう。

 

煮込んでいけば
完成です。

皮の苦味がきいて、
とってもおいしいですよ。

最初の切ったり刻んだり、剥いたり、
の少々エネルギーの要る工程を乗り越えれば、
あとは簡単ですので、
お好きな柑橘類で
ぜひお試しになってみてくださいね。

 

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コメント

久しぶりに東京に5年、義母と母の看護と看護の日々。
ちい散歩に心穏やかに過ごさせていただきました。どちらかの家へ向かう車で毎日・・・ 去年デジタル化になり早く移動しTVの前で。
地井さんと荻野アナの声にまた出会えますね。どうぞ、ホームページを続けてくださいな、見返して散歩に行きますから・・・よろしくお願いします。

カレーと文旦ジャムでしたか

カレーはポピュラーな料理でも
作る人、入れる材料、地域によってさまざまですから。。。。

夜中なのにカレーが食べたくなってきました。

明日のお昼は女川もどきカレーに挑戦してみます。

これからも、はぎちゃんの料理を期待しちゃいます。

すごーーーいです。はぎーさん。
詳しすぎる解説!
感動しました。
ごちそうさまでした。

「女川カレーブック」いいですね
ぜひ入手し、作ってみます

ジャムの砂糖の量にはビックリです

萩ちゃん、

あれー。カレーとジャムでしたかぁ。(~_~;)
その私の想像は読み過ぎ(と言うか方向違い)でした。

> わしわしいただきたい!

「わしわし」、うふっ。

> 代々大大好物(だいだいだいだい好物)の
> 文旦です。

どうでもいいんですが、東京の地名「代々木○○」に見えました。(笑)

「文旦」、これもまた、私、初めて聞きました。
例によって検索検索ウィキペディアで。

> 柑橘果物の王様ですよ^^

今まで知らなくてすみませ~ん。

おなべの中のあの茶色い物は、こういうこと(今回の工程の写真)だったのですね。

ところで写真のおなべ、ピカピカきれいに使われていますね。
きっとお手入れ行き届いているのでしょう。
まるで、写るおなべ達から萩ちゃんに
「私(おなべ)でおいしい料理を作ってくれて、ありがとう。」
って、話し掛けているみたいです。

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