PILATES LIFE武田美保プロフィール
1976年京都市生まれ。
5歳から水泳を始め、7歳からシンクロコースに入門。13歳の時に、井村シンクロクラブに移籍。1997年より立花美哉とデュエットを組み、日本選手権7連覇を果した。アトランタ、シドニー、アテネの3つのオリンピックで、5つのメダルを獲得。
2004年に現役引退後、ネバダ州立大学発行のピラティス・インストラクターの公認資格を取得。

武田さんのコラム

2006年2月10日

Q:ピラティスを始めてよかったことを教えてください。

ピラティスを始める前までは、骨を一本ずつ意識することなく、筋肉を最大限に動かして演技をしていました。ピラティスを始めてからは、骨を一本ずつ意識し、体がやわらかくなり動きもしなやかになりました。ピラティスでは選手時代に行っていた体の内側の筋肉を鍛えるエクササイズよりも、さらに細かくトレーニングできるので、より体幹を感じられるようになれました。

Q:ピラティスを始めてから、一人の女性として磨かれたところを教えてください。

背骨や骨盤が安定したので、姿勢がよくなり、動きも自然としなやかになりました。またピラティスの呼吸法により代謝がよくなり、肌もキレイになりました。

Q:ピラティス以外で健康に気を使っているところはありますか?

主に食事ですね。野菜を中心に摂取し、低脂肪、高たんぱくの食事を心がけています。現役時代から食事には気をつけていましたが、引退後は運動量が減ったので油ものには特に気をつけるようにしています。でも食べたい物を食べないでいると逆にストレスが溜まってしまうので、好きな物を食べたい時は、資質の多いたんぱく質を2割、緑黄色野菜を8割で食べるなど、バランスの取れた食事にしています。

Q:撮影の裏話を聞かせてください。

撮影中にどうしても京都弁が出てしまい、何度も撮り直すことになってしまいました(笑)

Q:現役時代からおこなっている美容法はありますか?

お風呂で湯船につかりながらマッサージをすることですね。どんなに忙しくても湯船にはつかるようにしています。入浴剤を入れるのが好きで、レモンなどの柑橘系をよく使っています。

Q:体のラインがきれいに見える方法を教えてください。

鏡の前に立って、太ももからつま先にかけて両足をくっつけるように意識してください。全体のバランスなどをチェックして、自分の体を知るところから始めてください。

Q:お気に入りの音楽を教えてください。

映画のサウンドトラックをよく聴きます。CMで流れているクラシック音楽やミュージカル、オペラなども聴きます。本当にリラックスしたいときはヴォーカルなしの音楽がいいですね。
武田美保オフィシャルサイト