刑事7人

2015年7月クール

ストーリー

第7話

2015年8月26日(水)よる9:00〜9:54

 人通りの少ない街の一角で、女性の絞殺体が見つかった。現場付近に所持品は見当たらなかったが、「警視庁捜査一課12係」の刑事・天樹悠(東山紀之)は身体的特徴などから、被害者がパティシエ見習いだと推理する。その直後のことだ。元タクシー運転手の木島義男(でんでん)が交番に自首してきた! 被害者と面識はなかったが、すれ違いざまにぶつかって口論となり、犯行に及んでしまったという。だが、木島の証言には不可解な点があった。自首したのは犯行から約2時間半後、現場から交番までは10分でいける距離なのに、どこで何をしていたのか…。木島の動向に、天樹はどうもしっくりこない。

 まもなく、携帯電話以外の所持品が見つかり、被害者の身元が判明した。被害者は田所真弓(木下あゆ美)。天樹がにらんだ通り、パティシエ見習いだった! 沙村康介(髙嶋政宏)と水田環(倉科カナ)は聞き込み捜査のため、真弓が勤めていた超一流洋菓子店へ。オーナーの溝口幸恵(霧島れいか)から、真弓は3日後にもう一人の見習い・小石川美砂(高田里穂)とともに自社のコンクールに参戦する予定で、優勝候補だったと聞かされる。そんな中、聞き込みを続けると、真弓にまつわる醜聞も飛び出し…!

 一方、永沢圭太(鈴木浩介)とともに木島の自宅アパートを捜索した天樹は、シャワーを浴びた形跡がないことに引っ掛かる。それに加え、部屋の中で見つけた“あるもの”がどうしても気になり…!? 天樹らは不可解な点を一つ一つ徹底的に追究しながら、捜査を続行。やがて、当初は想像もしなかった複雑な事件の全容が見えてくる――。

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