過去の放送

2016年11月5日放送 「ヒラメ」

『三沢漁港の絶品ヒラメ』
ロケ地:青森県三沢市

今回注目する食材は、青森県産のヒラメ。そのおいしさの秘密を求めて、寿司職人・青木利勝氏と森尾由美さんが現地を訪れる。

青森一のヒラメ水揚げ量を誇る三沢漁港で2人が出会ったのは、ヒラメ漁の“匠”、冨田由廣さん(67歳)。
三沢漁港一の腕利きで、誰よりも漁獲量が多いだけでなく、冨田さんの釣ったヒラメは高値がつくという。
番組では、冨田さんのヒラメ漁に密着。一般的にヒラメ漁は多くを水揚げできる網漁で行われることが多いが、冨田さんは1本釣りにこだわり続け、釣り上げた後の管理も徹底しているという。はたして、匠ならではのヒラメ1本釣りテクニックとは…!?
そして冨田さんが釣り上げる、ヒラメのおいしさの秘密とは…!?

匠のヒラメ漁への情熱に胸を打たれた青木氏が恩返しの気持ちを込めて、地元の名店“鮨 まつさか”で握りをふるまうことに。青木氏は、青森の海の幸をどう握るのか…!?
さらには、東京に戻った青木氏が、ヒラメの肝を使ったレシピを伝授する。

今回のシェフ・レポーター

森尾由美(女優・タレント)
青木利勝(銀座 鮨青木 店主)

地元の匠

冨田由廣さん

地元の店

「鮨 まつさか」
青森県八戸市市川町桔梗野上2-23
TEL:0178-79-6105
営業時間:17:00〜23:30
定休日:不定休

今回登場した料理

青木利勝さん
「ヒラメの握り(活き)」

青木利勝さん
「ヒラメの握り(熟成)」

青木利勝さん
「昆布〆ヒラメの握り」

青木利勝さん
「いくら醤油漬けヒラメの握り」

青木利勝さん
「サンマと菊花の棒鮨」

青木利勝さん
「平ガニのおすし」

青木利勝さん
「熟成ヒラメの握りに凍らせた肝を削ったおすし」

『ヒラメ』

一本釣りのヒラメのおいしさの秘密

一本釣りのヒラメのおいしさの秘密のキーワードは「真っ白な身」

ヒラメは釣ってすぐ水槽に入れないと、激しく暴れ、そして打ち身ができ、内出血して生臭みが残ります。
そして腹の部分をさばいてみると身がピンク色になります。

一本釣りの匠のヒラメは、腹の部分は透きとおるような白色になっています。
ヒラメが傷まないように扱うことが風味がよくなる秘訣につながるのです。