過去の放送

2015年10月24日放送 「栗」

『大きくて甘い栗に出会う』ロケ地:秋田県仙北市

今回取り上げる食材は「栗」。
元スキー・ノルディック複合オリンピック日本代表の荻原次晴さんと『KIHACHI』創業者の熊谷喜八シェフが、秋田県仙北市を訪ねる。
なぜ大きくて甘い栗が育つのか?2人はその理由を探しに栗園を訪ね、その秘密を探ることに。
栗園では栗拾いをしながら、栽培方法を教えて頂いたり、炊き立ての「栗ごはん」を頂き、その美味しさに"ビックリ"する。
その後2人は、栗を使った和菓子が食べられるという地元のお店を訪ねる。
この道40年の地元の和菓子の匠が作る「栗」の美味しさを丸ごと生かした絶品和菓子が登場。
さらに、お世話になった栗園のご主人を招いて、喜八シェフからお礼のオリジナル料理をプレゼント!栗に合わせる意外な食材を使った料理とは?

今回のシェフ・レポーター

荻原次晴(元スキー・ノルディック複合選手)
熊谷喜八(KIHACHI創業者)

地元の匠

鈴木義孝さん(「くら吉」)

地元の店
「くら吉」

秋田県仙北市角館小人町38-25
TEL:0187-52-0505

今回登場した料理

鈴木義孝さん
「善兵衛栗の一粒大福」

熊谷喜八シェフ
「バニラアイスクリームを添えた新栗のお汁粉」

熊谷喜八シェフ
「新栗のクレームブリュレ フォアグラのソテー添え」

『栗』

秋田県仙北市・栗のおいしさの秘密
キーワードは「冬支度」

収穫したばかりの栗の糖度は3度〜4度くらいで、あまり甘くありません。これを1か月ほど低温貯蔵すると、糖度はおよそ3倍になり、甘さが増します。栗は冬になると、春に芽を出す準備のため、デンプンを糖に変えます。
冷蔵庫に入れると、栗は冬になったと勘違いして甘くなります。ご家庭でも、ポリ袋に入れて冷蔵庫に保存すれば甘さが増します。