元気のヒミツ
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(元気のヒミツ4) 休日はリセットの時間。しっかり汗をかくようにしています

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 週に一度は必ずジムや岩盤浴に行きます。汗をたっぷりかきたいので、なるべく厚着をして、マシンで走ったり、バイクを使ったり。筋トレは苦手なので、ほぼ有酸素運動です。筋トレもした方がいいとは思うのですが、嫌いなことはストレスになってしまうので、楽しくできる好きなことだけをして汗をかいています。岩盤浴も気持ち良く汗をかけるので大好きです。
 これまでまったく運動しなかった時期もあるのですが、もともと冷え症な上に、夏でも汗もかけない体質になっていたのが、ジム通いを始めてから、ものすごく代謝がよくなりました。簡単に汗をかけるようにもなったので、週に一度でも絶対に行くべきだな、運動は大切だなと実感しています。自宅でも朝晩湯船につかって、しっかり汗をかくようにしています。

Advice Point スポーツには気分転換とリラックス効果がある

Advice 1 運動で汗をかくとリラックス効果が!
 ストレス解消のためには、しっかり運動をして体を動かし、体によいことをした結果として汗をかくことがポイント。スポーツの語源は“他に心を移して楽しむこと”。竹内アナはしっかり体を動かし、体温が上がった結果として汗をかいているので、それに伴って心が解放され、リラックスしている。ただし、わざわざ厚着をして汗を早く沢山出そうとすることは、体によくないのでNG。

Advice 2 運動に必要なSPA
 SPA とは、Stretching(ストレッチング、筋のばし)、Power Up(パワーアップ、筋トレ)、Aerobics(エアロビクス、有酸素運動)で、運動をするときはこの3つをセットで行うことが重要。ストレッチングは腰痛・肩こり予防、固くなった筋肉を伸ばす効果があり、筋肉の伸びやほぐしを感じるだけで、気分転換に。筋肉が弱ると、体型が変化したり、姿勢が悪くなるので、筋トレで生活に必要な筋肉を保つことが重要。また、有酸素運動は週3回以上続けることに意味がある。竹内アナは週1回のジム通いなので、週2回以上は、20分以上のウォーキングなどの運動習慣を身につけることも必要。日常生活の中でも、壁や机の角などを使ってのストレッチング、階段登りでの筋力アップ、通常時の早歩きかウォーキングも有酸素運動になる。また、ジムに行き、トレーニングウェアに着替えることは一種の変身となり、心の解放にも。

Advice 3 水分摂取の重要性
 冬のエアコンが効いた室内は湿度が20%~30%。これは飛行機や砂漠と同等の湿度で、自然と呼吸に伴って口、鼻、肌などから水分が蒸発し、体内の水分が減少。そのため、血液中の水分濃度が減り、血液もドロドロに。それを防ぐためにも、しっかり水分を取ることが大切。冷たい水を美味しく飲むことには気分を和らげる作用もあり、精神的にもよい効果が。運動と水分摂取をうまく組み合わせ、日常的にストレスを解消し、健康な体を作ることをお勧めしたい。
「自ら健康に 水から健康に」

武藤芳照(むとう よしてる)

東京大学政策ビジョン研究センター教授。医学博士。全ての人にいかにからだを育むかの教育内容・方法を考え、健やかで実りある日々を過ごすことができる社会的対応を実践する研究を行っている。

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