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山崎正

だから、そういう時代のそういう話を数えたらきりがない。オフレコの話なんてもっとあるんだけど。

小木逸平

「やめたい」って思わなかったんですか?

山崎正

う〜ん、それも一つの楽しみっていう気持ちでね。そのうちにだんだん仕事増えてきてね、忙しいときは、プロレスやって大井競馬中継やって、レディースチャレンジボウルを含めてボウリング番組が週に3本あったから、それを全部手伝って、一緒に実況もやって。
あと出張ね、プロレスで福岡へ行くと、そのまま相撲で福岡に残って、それでまた途中で、ボウリングがあるからって、福岡の次に北海道。それでようやく、福岡に戻って相撲を実況してから東京に帰ると、今度は大井競馬が始まるわけ。そうすると朝からず〜っと取材で、それも夕方で取材が終わるかっていうと終わらない。そこで厩舎で飲み始める。で、調教師の人が調子よくなってくると、じゃ、外行こうかってなって。

吉澤一彦

残業200時間…

川北桃子

はぁ〜

山崎正

あのころは300時間くらい残業していた感覚だよ。

川北桃子

うわ〜

吉澤一彦

だから労務管理なんてとんでもないよ。そういう状況。

川北桃子

すごいですね〜

◇(山崎アナのそのころの写真が出される)
大井競馬にて
川北桃子

え〜!若いですね〜

吉澤一彦

当何歳くらいですか?

山崎正

これは32、3歳、もうちょっといってるかな?

小木逸平

う〜ん、若いっ!

山崎正

これは大井競馬だね、そうだな〜、僕が丁度ここに入った年かな、昭和48年のダービーでハイセイコーが負けて、3着になってすごい騒ぎになったんだよね。それから何年か経った頃だな、この写真は。

川北桃子

こっちは何ですか!凄い!

山崎正

これは丁度、古館(伊知朗さん)が入る前だなあ、このときは坂口とストロング小林がタッグマッチで、世界タイトルか何かを取ったときでね。

坂口征二さんとストロング小林さん
小木逸平

ちょっと太ってました?

山崎正

いや、太ってないよ。あのころはみんな髪の毛長くしてたんだよね。

川北桃子

凄いですよね、これ。白いジャケットとストライプのシャツが、おしゃれです。

山崎正

上着は白が多かったよ。スポーツやるってなるとみんな大体白を着たね。

川北桃子

あっ、そうなんですか。

小木逸平

自前ですか?

山崎正

自前自前、もちろん。

吉澤一彦

いつも白で統一でしたよね

小木逸平

へ〜、なんかリングアナみたいですね(笑)

川北桃子

どうして白だったんですか?

吉澤一彦

だから、当時それがTPOに合ってたの

川北桃子

TPO?

吉澤一彦

だからちょっと間違えると、なんだか“危ない人(?)”に勘違いされるというか

川北桃子

ちょっとね〜(笑)、派手な感じがね。

吉澤一彦

派手というよりも、違う感じかな。それこそエナメルの靴だったら、ショーの司会みたいだもん。

川北桃子

へぇ〜、白ジャケットがスポーツの定番だったんですね

いかがですか?いかに20年以上前の話といっても、信じられない話の連続ですよね。次回は山崎さんの少年時代から始まって、またまた絶句の放送中のエピソードまで話題豊富です!

    
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