今月のゲストは「やじうまワイド」でおなじみの吉澤一彦アナ、大熊英司アナ、田中滋実アナの3人です。ゲストの3人は同じ番組を担当しているだけあって、非常に盛り上がり、笑いいっぱいのインタビューとなりました。

<『やじうまワイド』とは…2>

大熊英司

しゃべる量も多いですし、非常にやりがいがあると思います。まだ僕は自分の選んだ記事を選ばれるまでには達してませんし、ディレクターさんにも「最後は“自分”なんだから、やりたいようにやれ」といつも怒られているんですけど(笑)。

吉澤一彦

生放送だから、話の流れが変わってゆくと記事の差し替えなんかも生でやっていかなければならないんですよね。それはもちろん大変ですけど、政治も経済も事件も芸能もスポーツも…ということでいろいろな勉強にもなるし、まさにアナウンサー冥利につきると思うんですよ。

田中滋実

私、番組をやるまでは恥ずかしくてスポーツ新聞なんて一切読んだことなかったんですよ。電車の中でオジサンが読んでるのを見てちょっとヤダなぁなんて思っていて。それが今はもうバンバン買って読んで(笑)。スポーツ紙ってスゴク面白いし、政治・経済の記事なんかも分かりやすく書いてあるし、見出しも工夫してますよね。

大熊英司

僕はこれまでスポーツ中継などを担当していたので、一般紙は1面の見出しくらいしか読んでなかったんですよ。けどこうして新聞をじっくり見てみると、読みごたえはあるし、ものすごいたくさんの情報が詰まっているわけじゃないですか。僕もほんの少し賢くなったかな、って思います。そして番組では今までよく知らなかったことをすぐ横で解説していただきながら、それを聞いて知識を積み重ねてゆく部分もあって非常に勉強になりますね。

田中滋実

そうですよね。

吉澤一彦

だいたい一般的な新聞の読み方なんて、1面の見出し見て、社会面見て、スポーツ面見て、あとテレビ欄…というのがだいたいのパターンなんですよ。僕自身も『やじうまワイド』を始める前はそうでしたから。始めた当時は解説者の方の言ってることが全然分からなかったですもの。

大熊英司

そうなんですか。良かった。

吉澤一彦

それが“門前の小僧…”じゃないですけど半年経ち、一年経ち二年経ちするとだんだん分かるようになってくるんですよね。政治の流れ、経済の流れなどが分かるともっともっと新聞が面白くなってくる。我慢しながらでも隅々まで読んでいると読みやすくなるんですよ。

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