今月のゲストは「やじうまワイド」でおなじみの吉澤一彦アナ、大熊英司アナ、田中滋実アナの3人です。ゲストの3人は同じ番組を担当しているだけあって、非常に盛り上がり、笑いいっぱいのインタビューとなりました。
まず番組で取り扱う新聞が4時20分に揃い、それがスタッフルームに運びこまれます。 吉沢さんは“面白さ”とおっしゃいますが、僕は最初もう全然そんな余裕も無くドキドキで、「少しでも打ち合わせしたいなぁ」とか思ったりしても時間は無いし…。吉沢さんのような境地に達するまで、一体どのくらいかかるのだろうという不安がありますけど(笑)。 結局、一般紙6紙、スポーツ紙6紙、それと前日の夕刊6紙を読んで項目を出して…ということをやっていれば、本番までの一時間半なんてアッという間に時間が経ってしまうんですよ。そうすると解説者と打ち合わせしてる時間なんてあるわけがない(笑)。 田中滋実 私はもういつもビビりまくっているっていうか、ちょっとでも困ったら「どうですか?」と吉沢さん、大熊さんにそれぞれ助け船を出してもらってます(笑)。けれど他の番組と違って『やじうまワイド』は自分のやりたい記事を、自分で切り取って並べることが出来るんですよね。だからすごく手作りをしているという感覚が楽しいです。 ま、もちろんその過程にはスタッフ間での打ち合わせによる項目のピックアップ、順番の決定もあります。けど結局打ち合わせがない分、フリートークでつなげていきますので、ある程度われわれが主導権を握って自分で項目を決めたり、自分で原稿を頭の中で作りながらやっていかなければならないんですよ。その意味では司会に任されている部分がかなりありますね。
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