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2014/2/18 『寒さも吹き飛ぶ!?HOTなお仕事エピソード』

毎年、2月には打ちのめされるような気がします。
春はまだまだ先…と感じさせる身に染みるような寒さ。
地域によって感じ方はまちまちですが、
お出かけするのもおっくうに感じてしまうような冷たい風に、
うんざりしてしまう方も多いのでは?
そんな中、ソチオリンピックが盛り上っています!
世界中のトップアスリートたちが繰り広げる熱戦を観ていると、
寒さが吹き飛ぶような気持ちになりませんか??
というわけで!今回のクエスチョンは、こちら!

あれは熱かった!HOTなお仕事エピソードを教えてください!

寒い冬に、ホットなひとときを!
あつーい体験談の数々で、縮こまる体を
ぱあーっと温めてしまいましょう!!

まずは…八木麻紗子アナウンサー!
どんなエピソードが飛び出すのでしょうか??

おととしスーパーJチャンネルで取材した
ばんえい競馬『ゴールデンバージ』のラストランです!

私、昔から競馬が好きで
ばんえい競馬も絶対見てみたいと思っていたので
願ってもない機会でした。

成績が振るわず、一度は競走馬としての登録を抹消されるも
(馬肉として処分されてしまう寸前まで追い詰められたそう!)
なんとか復帰し、レースで勝利を収めたことから
“中高年の星”と呼ばれ愛されたおじさん馬。

そんなゴールデンバージ、
引退レースでは最下位となったものの、
見事完走!
何百キロもの重りをつけて坂を駆け上がる姿に
ファンの方々の温かい声援が重なって、
実況しているはずの私も感極まって涙・・・。

10月の帯広競馬場はすっかり寒かったのですが
胸が熱くなりました!!

バージ、今でも元気かな?


八木ちゃん、競馬好きなんだね!
その記念すべき素晴らしいレースを実況する機会を得て
熱くなった八木ちゃんの思いが伝わってきます。
やっぱりレースであったり試合であったり、
人生を賭けた(馬生を賭けた?)戦いというのは、
空気を一気に熱くさせますよね。

続いて、この方はちょっと違った意味で「熱く」なったようです。
松尾由美子アナウンサー!

顔から火が出るほど恥ずかしかった!

先日『グッド!モーニング』ファンの集いで訪れた鹿児島でのこと。
打ち合わせもかねて、鹿児島放送社長のおもてなしを受けました。
桜島の見えるホテルの高層階レストラン。
上品なメニュー。ナイフとフォークの音。
静かに進む会話。
と、そこに…

「…いっち、にっ、さん、しっ♪ ごー、ろく、しっち、はっち♪」

軽やかな男性の声と音楽が流れてきたのです。

「ん?」
手を止める皆さん。
この曲は…紛れもなく『ラジオ体操』。
ずいぶん斬新なBGMを…いや、館内放送が間違って流れてしまったのか…
でも音源は意外と近い。
音の元は…え、まさか私のかばん!?

その瞬間、気づきました。
「すみません!私です!」
原因は私のスマートフォンだったのです。
私はスマホでラジオを聴くことがあるのですが、
前の週、聴いてみたいラジオ番組があって、忘れないように自動でラジオがオンになるようにセットし、
「毎週」に設定してしまっていたのでした。
ラジオ体操は、その直前の番組だったのです。

慌ててスマホを止めるまでの時間がどれだけ長く感じたことか。
皆さん笑っていましたが、
一気に体温が上がって全身の毛穴から汗が吹き出るようでした。
こういうのを「顔から火が出るほど恥ずかしい」と言うのですね。

皆さんはお気をつけください…。


おかげで緊張が解けたのかもしれません…桜島をバックに。


分かります…
面白半分で設定した着信音が思いもよらないところで
大音量で響き渡る時の恥ずかしさ。
私も勢いで着信音に設定したQUEENの「Bicycle」が電車の中で突然
けたたましく鳴り出したとき、頭から火が出るように恥ずかしかったなぁ…
しかし写真の松尾さん、いい笑顔をされています!
そんなハプニングで空気はほっこり、温まったのかもしれませんね。

最後にこの方は
どんなホットなエピソードをお持ちなんでしょうか?
下平さやかアナウンサー!

仕事はどれもHOTですが(建前)、
強いて選ぶなら、
過去6回にわたって行ったアナウンス部の舞台「voice」でしょうか。

普段、わたくしたちがしている放送の仕事は、
お茶の間に対して「日常」をお届けしています。
作りこんだ文章ではなく、
そのとき頭に浮かんだ言葉を、肩に力を入れずに話すのが重要なのですね。


一方、舞台はたくさん練習して作りこみ、思いっきり力を込めて伝えます。
これがとても新鮮でした。
日に日に「こんなに練習したのだから、間違うわけにいかない」
「間違ったら仲間に迷惑をかけてしまう」と、
みんなが自分を追い込みにかかり、本番前の緊張は最高潮!
いざ始まると、暗い中、ステージ上だけがライトに照らし出される恍惚の世界。
幕が下りれば、みんなで涙を流しながらお互いをねぎらい合うという、軽いパニック状態です。
これぞ「非日常」のHOTな仕事。


最近、テレビ朝日の劇場「EXシアター六本木」もできましたし、
また機会があったら、舞台をやってみたいですね。

私も最後の「voice」のみ、2年目の時に経験しましたが、
普段と違う心と体の筋肉を使うような緊張感を覚えましたね。
その時その時の日常ではなくて、作りこんで自分の中に叩き込んだ
非日常を舞台の上でぶつけ合った時に生まれる熱はとても刺激的!
日々のアナウンサーの仕事では経験できないものでした。
見に来てくださった皆さんにも「HOT」な空間を
お届けできたでしょうか??

3人のアナウンサーにお仕事エピソードを聞きましたが、
読んでくださった皆さん、少しでも「HOT」な気持ちに
なっていただくことはできたでしょうか!?

寒さはまだまだ続きそうですが、
熱い思い、熱い経験、熱い感情で、
元気に!寒さを乗り切りましょうね!


Q&Aコーナーでは、皆様からの素朴な質問を募集中です!
http://www.tv-asahi.co.jp/announcer/question/mail.html
こちらまで、気軽に送ってくださいね!

担当者

こんにちは!
いつも質問メールありがとうございます。
このQ&Aコーナーでは皆さんのご質問にズ・バ・リお答えします。番組のこと、テレビ局のこと、ニュースのこと、○○アナウンサーのこと、いろいろと皆さん疑問に感じていることに、テレビ朝日のアナウンサーが直接このコーナーでお答えします。皆さんからの質問をお待ちしています。なお、大下容子小川彩佳が責任を持って担当します。よろしくお願いします。

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