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4月22日 春の映画はしんちゃん!赤壁! |
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レッドクリフ パートII 未来への最終決戦 レビュー
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赤壁の戦いがいよいよ始まった。
先日「日曜洋画劇場」でも放送されたパートIでは、
九官八掛の陣で曹操軍の騎馬隊を撃破した連合軍。
圧倒的に不利な状況の連合軍、今回はどのようにして戦うのか!?
水上での戦いに慣れない曹操軍は、兵士たちが次々と疫病で倒れていた。
曹操はなんとも非情な策に出る。
死体を乗せた船を、連合軍側に流すというものだった。
疫病の感染を恐れながらも、
死者を冒涜するような、あまりにも酷いやり方に憤りを隠せない連合軍。
流れてきた死者を手厚く葬るシーンは、周瑜たちの懐の深さを感じさせる。
死者への祈りをささげながら、追悼のあんどんが闇夜に浮かび上がる。
そして、自らの軍と民のために撤退を決めた劉備軍。
しかし孔明(金城武)は、周瑜たちのもとに残ることを決めたのだった。
間もなく、劉備たちが持っていってしまった4万本の矢の責任を取って、
孔明はわずか3日で10万本の矢を調達すると約束する。
天と地を味方につけた孔明は、今度は一体どんな秘策を持っているのか?
誰もがうなる、今回の見所のひとつだ。
手に汗握る、本当に見ごたえがあるシーンだ。
我らがカネシロ、金城武さんの不適な笑いも炸裂である!
さて、連合軍が矢を手に入れ、策を練っている頃、
周瑜の妻・小喬は曹操のもとに向かっていた―。
曹操軍にスパイとしてもぐりこんでいた尚香には、友情が芽生えることになる。
性格は正反対のふたりの女性、今回はこの女性の活躍も見所のひとつ。
意志の強さでは負けずとも劣らないふたり、
一体どのようにして連合軍の力になるのか?
みんなが大好きな三国志史上最大の決戦。
スケールの大きさ、迫力ある決闘シーン、そこに入り混じる人間模様。
パートIを上回る感動があるに違いない。
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さて、先日…
公開を前に「やじうまプラス」のコーナー・やじプラシネマ部の取材で
周瑜を演じるトニー・レオン氏にお話を聞く機会がありました。
中国映画、香港映画を見るのが好きな矢島は結構、
この大チャンスに緊張したんです!
一応、中国語で挨拶をしてみようと思い、忘れかけている発音を練習しました。
しかし…こういった大スターへのインタビューというのはとても厳重で、
スケジュールはカツカツで、聞ける事といえばほんのわずか…。
基本的な質問をするだけで精一杯の時間しかありませんでした。
いやー!矢島、まだまだインタビューの技が未熟過ぎます。
ちなみにトニーさん(レオンさん?)の出演している映画で
「花様年華」という映画があるのですが、
私はこの時のトニーさんの寡黙な中に見え隠れする色っぽさがとても好きです。
トニーさんの魅力は、この「レッドクリフ」でも出ていると思うのですが、
誠実さ・やさしい視線なんじゃないかなぁと、
トニーさんを目の前に目が になりながら思っておりました。
「レッドクリフ」は公式サイトにもぜひ足を運んでみてください。
ただ映画の紹介をしているだけではなく、とっても面白いのですよ!
http://redcliff.jp/index.html
一度ジャンプしてみてください。
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