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身長
165cm
出身地
神奈川県川崎市
出身校
神奈川県立多摩高校→
中央大学文学部
入社年月日
2005年4月1日
星座
獅子座

2018/11/27 「叫び」再考!

「叫び」再考!

上野の東京都美術館で開催中の「ムンク展」、ついに行けました!
以前Abema Waveという番組で共演して以来、
ずっと仲良くしてくれているフリーアナウンサーの小野恵美ちゃんこと
えみちと一緒に行ってきました。

ムンク展。
まず純粋に「へぇ!」なのは、ムンクのスペル。
MUNCH
カタカナでしか意識したことがありませんでした。
さらに「へぇ!」だったのはノルウェー生まれだということ。
ノルウェーという国のこともまるで知識がありません。


会場にはインスタ映えなフォトスポットも

知らないことばかり。
知っていたつもりだったのがちょっと恥ずかしい。
「叫び」のあのポーズしか知らなかったことがよくわかります。
驚きの連続、ムンク展。
およそ100点の作品すべてがムンクのものです。


トリミングするとさらに「映え~」です

ムンクは同じモチーフを様々な技法で繰り返し表現していきました。
油彩画や版画など、様々な方法で
テーマに限りなく迫ろうとするムンクの執念を感じます。

ムンクの世界観は、日本人に好きな人が多いと言われる
明るい自然の光の溢れる印象派などとは全く違います。
底抜けに明るいものはほとんどないと言って良いでしょう。

でもそれがムンクの世界観。
どこかひっそりしていて、なんだか息をひそめながら
覗いているような気持ちになるのです。

それは景色を眺めているというよりも、
ムンクの心の中を盗み見してしまったような気持ちになるから、
かもしれません。

死というものを常に意識していたムンク。
深く思い悩むことも多かったであろう彼の
こころの深層にある風景なのでしょうか…。

そして特筆すべきはやはり「叫び」です。
実は「叫び」にはいくつかのバージョンが存在しますが
今回来日した「叫び」は初来日だとか。

わたしが今回この展示を見て一番驚いたのは
「叫び」の展示に書かれていたムンクの言葉です。

…驚きました。
え?!「叫び」ってそういうことなの???
改めてその作品を、じっと見つめてしまいます。
ぜひその目でムンクの「叫び」を感じてください。

今回のムンク展では、公式グッズも評判ですよね。
わたしもたくさん買ってしまいました。

「ムーチョの叫び」えみちと箱を開けて半分こしました。
カラムーチョとすっぱムーチョのムンク展オリジナルボックス!

さらに、「叫び」ポーズのピカチュウグッズもあります。

ショッピングバッグもムンク!!!
最後の最後まで楽しめます。

ちなみに…この日えみちと一緒にランチをしたのは
老舗のとんかつ屋さん。
盛り合わせ定食があまりにもおいしくって夢中で食べてしまいました。

これを書いている今日は、
久しぶりに東京もしっかりと冷えてきなぁという日でした。
風邪をひかないで元気に頑張りましょう。
ではまた次回。皆さんもお元気でね。