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身長
165cm
出身地
神奈川県川崎市
出身校
神奈川県立多摩高校→
中央大学文学部
入社年月日
2005年4月1日
星座
獅子座

2018/7/23 ATP賞!

Abemaと朝日新聞GLOBEとのコラボ番組「Abema×GLOBE」で3月に配信した
「『野獣』という名の列車をたどって」という特集が
このたび第34回ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)テレビグランプリ
ドキュメンタリー部門で奨励賞を受賞しました。
先日その授賞式にスタッフと共に参加させていただきました。


村山記者、後藤ディレクター、編集の土門さんと一緒に

この番組は、朝日新聞の村山祐介記者がアメリカや中米の現地取材をすべてこなし、
それをテレビのディレクターがまとめて、ネットで放送するという異色の番組です。

村山記者はこの特集の前編ともいえる「壁がつくる世界」という特集でも
ご一緒したことがありましたが、とにかく丁寧な取材をされます。
撮ってきた素材があまりにも膨大で、
機械が動かなくなったことさえあったほど!(笑)
しかも、この番組のための動画と、
新聞用のスチール写真を一緒に撮りながら
取材をこなしているというのですから、さらに驚きました。

わたしはスタジオで村山さんと一緒に番組を進行していく役目でしたが
これまでにない緊張感と責任感を持って担当しました。
村山さんをはじめ、スタッフがそれぞれに、
ものすごくプロフェッショナルな仕事をしている中で、
わたしがアナウンサーとして出来るプロフェッショナルな仕事とは何なのか、
それが出来るのか、結構怯えました。
打ち合わせの中でも、村山さんがこの特集にどれだけ
熱い思いを持っているかを強く感じていたので、
何とかして自分も仕事で返したかったのです。
結果はどこまで出来ていたのかわかりませんが、
なかなかしびれる経験でした…。
だからこそ今回の受賞は、みんなでこころを一つに大喜び出来ました!

そして、この授賞式では、様々な受賞作品のダイジェスト版を
見ることが出来るのですが、あれも見てみたい!これも見てみたい!
という作品ばかりでした。
テレビでは放送されることが減りつつあるドキュメンタリーも、
たくさんの作品が…。
どうしても伝えなければならない真実を追う姿、
丁寧な作品作り、誰かを笑顔にしたい…
そういったテレビを作る人たちの強い思いが集まった祭典に
お邪魔させてもらって、またさらにやる気が出てきた一日でした。

さて、刺激を受けたと言えば…おまけにこんな一枚。
教え子の一人で、山形テレビでアナウンサーをしていた塩原桜さんが
この春からテレビ埼玉でアナウンサーをしています。


桜とかいて「よしの」さんと読みます。

先日、上野でいっしょにランチをしました。
彼女は天性の美声の持ち主。
深くて優しい声はいつも羨ましくなります。
相変わらず元気に仕事をしている様子でした♪
後輩が頑張っている姿を見ても、
とっても刺激を受けますね。

さて、連日の猛暑。
皆さま、どうかお体に気を付けてお過ごしください。