舞台は、ニューヨークマンハッタン北西部にある中南米系移民が多く住む街、ワシントンハイツ。
主要キャラクターも全員南米系移民ということで、歌詞にも多くのスペイン語が出てきました。
そこに住む人々が、生活に苦しみながらも、それぞれの夢を叶えるために奮闘し、絆を深めながら、前を向いて生きていく姿を描いた物語です。
とにかく素晴らしかったのは、ミュージカルに織り込まれていた曲の数々!
ヒップホップやサルサなど、曲調も様々で、踊りも華やか。
ドミニカ共和国のダンス音楽、「メレンゲ」も聴くことができましたよ!
2時間半の間、台詞はほとんどなく、全てが歌詞に込められていて、キャストがみな感情豊かに歌う姿は感動的でした。
スペイン語と英語が入り混じる歌詞には、最初のうちちょっと戸惑いましたが、舞台の両側に字幕が丁寧に出るので全く問題はありませんでしたよ!
また、1幕目の終わりで見られるプロのサルサが圧巻!
衣装も華やかで、長い手足を駆使し、スピーディーに入れ替わり立ち替わり踊る様は、本当に格好良かったです。
トニー賞4部門に輝き、グラミー賞でも最優秀ミュージカルアルバム賞を獲得した、
ブロードウェイミュージカル 「イン・ザ・ハイツ」
ぜひ、この機会に観に行ってみてください♪ |