先日、3泊5日でスペイン出張に行ってまいりました！

到着した日と出発した日を除いて、丸2日間あったのですが、
バルセロナとマドリッドで一日ずつロケを行うと言う強行軍。
今回は、その内のバルセロナ編をお届けいたします！

天気予報は雨マークでしたが、着くとまさかの晴天♪
足元はレインブーツでしたが、気分上々でロケがスタートしました。

ロケ地はバルセロナの原宿とも言えるランブラス通り。
マドリッドからの日帰りロケだったので、
総ロケ時間は6時間ほどしかなく、結局、一日中ここにいました。

まず最初に行ったのは、ランブラス沿いにあるラ・ボケリア市場。
観光名所であると同時に、
バルセロナの住民も日頃の買い物を行うような場所で、
新鮮な海産物、生ハムや果物などで溢れていて、
大勢の人で賑わっていましたよ。

私の後ろにあるのが、市場の入り口にある門。
ステンドグラスになっていて、ステキでしたよ！
さすがガウディやピカソ、ミロを輩出したカタルーニャ地方、バルセロナ。
凝った装飾が至るところにありました。

まず入り口で出迎えてくれるのが、スペイン名物の生ハム屋さん。
血肉ソーセージやチョリソーなど、おいしそうな品が勢ぞろいで、
取材をしている合間にもたくさんの人が買いに来ていました。

私が一番気になったのが果物屋さんのミックスジュース。
各店舗とも10種類以上はあり、
展示スペースの一番前において販売しているんです。
さぞかし自信のある様子。
それじゃ試してみよう！
と、「苺＆ココナッツ＆マンゴのミックスジュース」を注文しました！

一口飲んで、全員がうなり声！！

とてつもなく濃厚なんです！！！

氷などは一切入ってなく、100%果肉！

飲むっていうより、噛まないと喉を通らないくらいで、
日本にあったら毎日通ってしまいそうな感じでした。
本当に美味しかったです。

ゆっくりお昼を食べる時間などもちろん無く、
合間の時間に市場内の立ち食い屋さんでスペイン料理を
ちょっとつまみました。

こちらはホタルイカとお豆の煮込み。

バルサミコ酢とオリーブ油、
ちょっとのお塩で味付けされたシンプルなものでしたが、
素材が新鮮だからか絶品！！
「チピロン」という料理だそうです。
なんか名前も愛らしいですよね。
ディレクターさん含め3人で食べたのですが、
ほぼ私が食べてしまっていた気がします…

さて、ランブラス通りからちょっと入ったところに、
レイアール広場というところがあります。
ここには、1878年に、
ガウディが市から依頼されて作った「街灯」が今も残っているんです！

木と重なってしまったのですが、見えるでしょうか？
かなり重厚なデザインです。

100年以上前からここに立ち続けた街灯。
ちゃんと夜になると灯りも付きます！
ここでどれだけの人々を見つめてきたのか…
リポートをしながら、改めてその長い歴史に感銘を受けました。

日も沈んだ午後6時頃、一日ここまで一度も座っていないことに気が付き、
飛行機までの短い時間でしたが、バルで食事をとることになりました。

生ハム、ソーセージ、トマトとオリーブ油を塗ったパン、
トルティージャなどなど、ちょっと欲張り過ぎましたかね…
机を埋め尽くした料理に舌鼓を打ちました。

たっぷり働いた後の食事はさらに美味しく感じますね！
「終わりよければ全て良し！」
盛りだくさんの一日となりました。