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12月2日 スーパーモーニング 『菜々より団子』

夏休み #3(2009/11/25) ★★

サンタフェの町並みは本当に独特!
建物も3階建て以上はほとんど見当たりませんし、
アメリカの映画で見るような大きなレンガ造りの家もありません。
大体が赤茶色の土でできた、四角い、メキシコ風のものなんです。


美術館ですらこんな雰囲気。


中庭には大きな木もあって、ゆっくりとした時間が流れていました。


とにかく細部にまで心配りがなされているサンタフェ。
お店の看板も、こんな風に一つ一つ手作りで凝っていたり、


ちょっと小さな路地かな?と思って入ってみると、
こんなパティオに出会い、
かわいらしい置物がたくさんある土産物屋さんにぶつかったりします。


本当に飽きの来ない町。
歩いているだけで、その独特な文化に触れることができてしまいます。

散歩中に出会ったこの大きな建物はホテルです。


目の前にある信号機にちょっと違和感を覚えてしまうほどですよね。
その概観もさることながら、
内装も徹底してネイティブアメリカン文化を演出しています。
どれだけ徹底しているかというと、
トイレの男女表示までちなんだ模様になっているんですよ!


あまりにかわいくて、つい、写真を撮ってしまいました。
まわりの人に怪しまれたのは言うまでもありません…

さらに、町のところどころにあるオブジェも珍しいものが勢ぞろい。

これは噴水です。


壷や皿など、工芸品をうまく組み合わせていますよねー

街角にはふとこのような銅像もおいてあって、写真スポット目白押しでした。


これは、サンタフェの町の端にある
「アメリカで一番古い家」と言われている建物です。

 

1646年から現存していて、
土壁をよーくみて見ると、土の間から藁などがのぞいています。


見た目は他の建物と同じ土壁でも、
このように昔ながらの製法ものが残っているのは貴重だということでした。

青い空の下のサンタフェ。

 

夕焼けに照らされたサンタフェ。

 

ちょっとびっくり、嵐の前のサンタフェ。
(この後、風が吹き荒れて大変でした…)

 

その表情は、どれも見とれてしまうほど美しかったです。

住民みんなでこの風情を大切にし、文化を守っている姿勢。

アメリカ国内で、「一度は観光してみたい町」に選ばれ続ける所以は、
そんなところにある気がします。

 
「スーパーモーニング」のホームページのアドレスは下記の通りです。
http://www.tv-asahi.co.jp/morning/

   
 
    
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