祖母、母、私の三人は感激しきりです。
全てが新鮮でした。
アルバカーキーからさらに高速で一時間ほどドライブすると、
州都サンタフェに着きます。
空港に着いた時点で21時をまわっていたので、ドライブといっても真っ暗。
でも真っ暗だからこそ見えたものがありました。
それは星空。
まるでプラネタリウムにいるかのように、星屑までぜーんぶ見えるのです。
高い建物が全くない上に、家々も少ないので住宅の光もなく、
地平線のぎりぎりまで全部星で埋め尽くされていました。
夜は気温が5度くらいまで冷え込んでいましたが、
そんなもの吹っ飛ぶくらい、白い息を吐きながら、
家族でしばし呆然と星空を眺めました。
長いフライトでは食事が出ず、気がつけばみんなお腹ペコペコ。
時間が遅かったので、とにかく開いているお店を探し、
「Applebee's」(アップルビーズ)というファミリーレストランに行きました。 |