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11月29日 福岡国際マラソン
「前日本記録保持者・藤田敦史×アテネ五輪代表・国近友昭」


12月4日、男子マラソンの「最高峰」とも言われる、第59回福岡国際マラソンが行われます!北京オリンピックの序章とも言われるこのレースの注目点は、なんと言っても、前・日本記録保持者の藤田淳史選手とアテネオリンピック代表の国近友昭選手の戦いです。

5年前、シドニーオリンピック金メダリストのアベラとマラソン史に残る壮絶な一騎打ちを演じて、見事、当時の日本記録で優勝を飾った藤田敦史選手。しかし、その後はケガなどに悩まされ、苦しい時期が続きました。現在は母校駒澤大学の恩師・大八木監督の下でトレーニングを積み、飛躍を遂げたこの福岡から、今回、再び世界への第一歩を目指します!

そして国近智明選手。二年前、現・日本記録保持者の高岡選手を、後半のデッドヒートの末かわして優勝し、アテネオリンピック代表の座を射止めました。しかし、夢の「オリンピック」では42位と、思うようなレースができず、悔しい結果に。尊敬する瀬古監督が見つめる中、国近選手も復活の場をこの福岡に定めました。

そのほか、アトランタオリンピック・銅メダル、シドニーオリンピック・銀メダルのE・ワイナイナ選手を始め、手強い選手が続々と出場します。

そして今大会には、私を含め、テレビ朝日アナウンサー7人も、実況やリポート、インタビューで参加し、この「男子マラソンNO1決定戦」をお届けします!
それぞれが福岡国際への熱い想いを語ってくれました。


中山貴雄
アナウンサー
 
 今回初めて一号車を担当します。かなり緊張しています。意気込みよりも自分にできるのかという不安な気持ちでいっぱいです。
2000年に日本記録を出し、一躍時の人になった23歳の藤田は、今年28歳になりました。苦しかったこの5年間が無駄でなかったことを証明するためのレースがもうすぐ始まります。藤田、国近をはじめとする日本人選手の優勝争い、高速コースの福岡で日本最高記録が出たら、最高です!


進藤潤耶
アナウンサー
 
 平和台陸上競技場のスタートとゴールの実況を担当します。時速20キロで走る男子ラソンのスピード感に注目です。藤田淳史選手が5年ぶりの復活を原点・福岡で果たせるか。35キロ過ぎに藤田選手がスパートして5年ぶりのガッツポーズが見たいです。


吉野真治
アナウンサー
 
 今回は折り返しの実況を担当します。毎年何かが起こる福岡の折り返し・・・選手達の些細な動きを見逃さず、現場の臨場感を伝えます。
どん底を経験した藤田淳史選手が、05年の福岡で完全復活することができるのか?恩師・駒澤大学の大八木監督と挑む藤田選手の走りに注目しています!


大木優紀
アナウンサー
 
 去年まで2年間担当した箱崎宮。勝負の神様が眠るというあの場所は、まさに毎回レースが大きく動くポイントでした。
 今年は大八木監督と共に移動し、その言葉をお伝えします!監督の目を通して、レースが立体的に見えるようなリポートを目指します。


久保田直子
アナウンサー
 
 私はマラソンを走ったことがありますが、「もうゴールには一生つかないんじゃないか?」と思うくらい、それは果てしないものでした。でも走っている選手の顔を見てください。きっとパワーみなぎる目をしているはずです。
福岡ではシーホーク前でのリポートと監督にインタビューをします。現場の生の声や、空気をお伝えしたいです!

12月4日正午からの福岡国際マラソンを、お見逃しなく!
   
 
    
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