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4月30日 春の甲子園球場!!

 
入社して、早一年が経過しました!
あっという間に過ぎてしまい、もう四月になってしまったことに驚くばかりです。
成長できたかのかなーと考えると「??」って感じですが、もう後輩も入ってくることだし、初心を忘れず、さらなる成長を目指して元気に走ろうと思っています!
皆さん、これからもよろしくお願いします!

さてさて、先月、「実況研修」のために甲子園に行ってきました!
夏のサンサンリポート以来行っていなかったので、三月の甲子園の寒さにビックリ。
ダウンジャケットを着ていないと、体が芯まで冷えてしまいそうでした。
でも、そんな寒さの中でも、やっぱり甲子園は甲子園!
球児たちは季節関係なく、いつものように一生懸命白球を追いかけていました。
それを見て、やっぱり甲子園球場は青春の大舞台なんだと、改めて感じました。

さて、私が「実況研修!!??」と思われた方もいらっしゃると思いますが、
そうなんです、野球をしゃべる訓練をしてきたんです。
野球をしゃべる、というよりは、目に映るものを口に出す練習と言ったほうが正しいかもしれません。
研修は3月25日から28日まで行われました。
春のセンバツ真っ只中の甲子園球場に通い、朝日放送のアナウンサーの方々に指導していただきながら、大声をだして試合を見ながら実況をします。

実況の経験が全くない私は、もちろん、初心者クラス。
朝日放送の松原宏樹アナウンサーに付き添ってもらいながら、目の前で繰り広げられている高校野球をどんどんしゃべりました。
でも、目に見える光景を口に出すというのは、予想以上に難しいこと。
戸惑っている間に試合はどんどん進んでしまって、何がなんだかわからない始末。
そこで、投手が「投げました」、バッターが「打ちました」の動作だけを追うところから始めなさい、という指導を受け、実践しました。
すると不思議にその動作が合うと、他の選手の動きや試合展開にも目がついていけるようになってきたのです。
目がついていけると、言葉もちょっとずつ出てくるようになり、話すことが楽しくなっていきました。

三泊四日と駆け足で研修を受け、あっという間にすぎてしまいましたが、実況の奥深さ、そして野球の面白さに触れることのできた、貴重な経験となりました。
もっともっと話すことが好きになったこの気持ちを大事にして、二年目もがんばります!

   
 
    
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