- 160cm
- 愛知県一宮市
- 愛知県立一宮高等学校→
お茶の水女子大学 - 2000年4月1日
- 蠍座
7月。久々の更新ですが・・・気付けば夏ですね。
皆様、お元気でしょうか?
私も相変わらず、元気にしております。
先月、小学校一年生の長女の、
生まれて初めての「ピアノの発表会」がありました。
「生まれて初めて」の経験ですから、
きっと、彼女の記憶には鮮明に残るものとなるはず。
そんなわけで、この日のために、
娘は何か月も前から練習をしてきました。
といっても、
本腰を入れたのはかなり直前でしたが(笑)。
そしていよいよ発表会当日。
どうか最後まで無事に弾き終えて・・・と祈りつつ、
客席でヒヤヒヤしながら娘の演奏を見守りました。
おお!!晴れ姿!・・・親バカでスミマセン。
無事に演奏を終え、ほっとしたのも束の間、
なんとその後、親子で「連弾」をしたのです!
ピアノの連弾は、
娘が生まれたら絶対にしたい、と思っていたことの一つでした。
自分が音楽好きで(ピアノはあまり上手ではないけど)、
娘にもこの楽しさを一緒に感じてほしかったから。
というわけで、連弾の練習も一緒に頑張ってきて、
この日を迎えたのです。
弾く曲は至って簡単なもの・・・とはいえ、
私がトチって娘に迷惑をかけるわけにはいきませんからね。
ニュースを読む以上(?)の緊張感でもって(笑)、
本番に挑みました。
緊張しすぎて、演奏中、目が乾きました(笑)。
発表会が終わると、娘は、
「ママ、ちょっと間違えそうになったでしょう?
わたしは全然緊張しなかったよ!!あーおなかすいたー。」
と、かなりの余裕振りを披露しておりましたが、
それからほどなくして、
「ね、眠い・・・」
と、それはそれは・・・深い眠りについてしまいました。
慣れない場所で、着慣れない衣装を着て、
弾き慣れないピアノを弾く。
味わったことのない緊張感から解放されて、
一気に眠気が襲ってきたのでしょうか。
まだまだ7歳、小さなこどもです。
この日にむけて、娘が一生懸命頑張ってきたこと。
少しばかりは、この先の自信につながることでしょう。
そして、この日、母娘二人で一緒にピアノを弾いたことが、
あたたかな記憶として、彼女の心に残るといいな。
そんな母ゴコロを抱きつつ、帰路についたのでした。