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9月6日 きものってすばらしい☆

みなさま。こんにちは。
先日、やじまさんのパーソナルでもお伝えしたように、
このたび、アナウンス部の人々が、
「きもの文化検定」を受験する運びとなり、先日、その試験が行われました!

我々が受けたものは、「模擬試験」という形で、
通常のテストよりも比較的簡単なものでした。
とはいいつつも、きものの基本的な知識を問われる試験なわけです!

何を隠そう、5年前にまったくの趣味で受験したことのある私。
実は4級資格を持っております。フフッ。
しかしながら、5年も前のこととなると、すっかり知識も忘れているワケで・・・。
いやあ、思い出せるかどうか、緊張しましたよ。



一緒に受験した上宮アナ、矢島アナと。
無事合格!晴れて「名誉きもの学士」です!!

私事ですが。
私の実家は代々小さな呉服屋を営んでいるため、
子供のころから、日常的に様々な「和」的要素があふれていました。

電車ごっこに使うヒモはきものに使う腰紐だったり(渋っ)。
常備してあるものさしが、「○m○cm」、ではなく、「○尺○寸」表記だったり(!)。
植物図鑑を見るように、「家紋台帳」をパラパラめくって遊んだり。

中学、高校の多感な時期には、
「なんでうちだけ、朱色の筆で「初売り」と縦書きで手書きなのか。今どき手書きって・・・。」
「なんで問屋さんとのやりとりは電卓じゃなくそろばんなのか。しかも5つ珠・・・。」
「・・・伝統って何だよっ!」
と、時代の最先端にあこがれていた私には、
むしろこの保守的な空気に疑問を抱く時期もありました。

しかし、年を取るとその良さが分かってくるのですね。
今では、実家に帰るたび、
「おお!ディスカバリージャパン!!」と、
実家なのにもかかわらず、感動することもしばしばです。

そんな私が、今回「きもの文化検定」のテキストを読み返して改めて思ったこと。
やっぱり、きものって奥深い!
楽しい!もっと着なきゃもったいない!!
と、更なる「きもの愛」が芽生えたのであります。

日本がどんな歴史をたどってきたのか。
昔の人がどんな暮らしをし、どんな衣服を身につけ、
どんな文化を生み出してきたのか。
きものを通じて分かることって、実は沢山あります。

きものについて、日本の文化について、詳しくなれる。
日本に生まれてよかったなと、しあわせでちょっと誇らしい気持ちになれる。
そんな、楽しい楽しい検定だと思います☆



検定に携わる村井さんと記念撮影。実は着物屋の若旦那!!

「きもの文化検定」公式サイト
http://www.kimono-kentei.com/index.html

あ、今年度は9月9日締め切りだそうですよ!!
チャレンジする方は、おはやめに〜!!!

   
 
 
    
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