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6月6日 こんなものを育てることになりました。

梅雨に入ってすっきりしない空の日が多くなってきましたが、
みなさま、お元気でおすごしでしょうか?

近頃、私、育て慣れない「植物」という生命と向き合っております。
(鉢植えは枯らしてしまった苦い経験から、
何があっても二度と買わないと心に決めて久しい。)

最近、ゴーヤの種をもらったので、近々植えようと大事にとっておいたのですが、
ある日、娘(今月で2歳)が、
「おまめ!みつけたー!!」
と叫びながら、その種をバリバリかじっているではありませんか!
デンジャラスな展開です。
わが子とは思えぬ野性味あふれる行動にしばし唖然としつつも、
慌てて止めました。
椅子を踏み台にして、
高い棚の上に置かれた種を勝手に見つけてしまったのですね。

即座にゴーヤの種は我が家の危険物としてゴミ箱へと葬られ(ゴメンナサイ)、
自家製ゴーヤのチャンプルーを食卓に並べる、という夢は儚くも散ったわけで。
「これは植物を育てるのは私には向いていないという神様からの暗示だ」
と自分に言い聞かせていたのですが、
不思議なことに、それ以来、私の「植物を育てたい熱」冷め遣らず。
自分でも理解不能。しかし止められぬ、この情熱。

というわけで、先日通りがかったお店にて、
思い切って(?)バジルの苗を購入しました。
どうせ育てるのなら、収穫の楽しみのあるものにしようという、
安易な考えのもとで。
(ホラ、目標がある方が達成のために頑張れるし、
初心者にもやさしい、って書いてあったし〜。)


これが我が家に迎え入れられたバジル。
おいしく育ちますように♪

娘も植物を育てるのが楽しいようですよ。
朝起きると、
「葉っぱ、ノドかわいてるねえ!」と、
バジルさんに水をやるよう、催促してきます。

そろそろ大きな鉢に植え替えねば。
大きく元気に育ってほしいな。
「バジルの成長を見守る娘」の成長を見守るワタシ。
   
 
 
    
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