1月の半ばにお休みを頂いて、旅行にいってきました。
かねてから計画していた、ケニアの「マサイマラ国立野生動物保護区」に。
飛行機で乗り継ぎ含めてほぼ丸一日かかりますが、
遠路はるばる行った甲斐がありましたよ。
すばらしいところでした!!
まずはナイロビに一泊。
ナイロビは都会ですが、動物はたくさんいました。
街路樹に、何かの間違いかと思うほど巨大な鳥が留まっていたり、
マサイの牛の集団が渋滞する車列の脇をのんびり歩いていたり。
さらに、ジラフセンターというところでは、キリンに餌付けできたり・・・。
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キリンの舌はムラサキ色! |
翌朝、目的地のマサイマラ国立野生動物保護区へ。
私達を乗せた飛行機は、なんと、サバンナのど真ん中に着陸。
土けむりを上げて着陸した飛行機の真横には、のんびりと草を食むシマウマが。
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シマウマのシマはオシャレでした。 |
飛行機を降り立った瞬間、その景色のあまりのすばらしさに、気が遠くなりました。
果てしなく広がるサバンナ、それを包み込んでしまうほどの大きな青空。
周囲は全て、自分が「ありんこ」サイズに思えてしまう程の、巨大スケール。
次第に襲ってくる、言葉では言い尽くせぬ解放感に、
ワタシ、しばしの間、シビれました。
そうか・・・これが、これが野生の王国か・・・!!!
というわけで、この日から6日間、朝も夕方も車でサバンナを駆け巡り、
早起きして熱気球で空からサバンナの日の出を拝み、
母なるアフリカの大地で力強く生きる動物達の姿を、
この目にしかと焼き付けてまいりました。
~この写真で、アフリカの風が届きますように♪~
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イワハイラックス。ロッジで友達になりました。 |
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ライオン。間近でみると意外とかわいい。 |
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キリンの群れ。完璧なポジションで立ってます。 |
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ドライバーのオボチャさん。
2キロ先のライオンまで識別可能。驚異的な視力! |
アフリカの美しい風景を、
そして、その美しさを目にした感動をきちんと持って帰りたくて、
これでもかというほど膨大な数の写真をとった我々。
でも残念ながら、
あの、手に負えぬ程のスケールの大きな美しさ、
神聖なエネルギーに満ちた不思議な空気感は、
どんな風に撮ろうが、写真の中には収まりきらなかったようです。
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ゾウの群れの後ろに・・・熱気球。 |
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その熱気球に乗り、感動に震えた私なのでした。 |
朝日も夕日も、星空も、マサイの歌声も・・・・・、
目にするもの、耳にするもの全てが神々しく、
そこにいるだけで、頭のてっぺんから爪先までが浄化されていく様でした。
余計なモノが一切無いことが、これほどまでに美しく、健やかなことだったとは。
究極にシンプルな、ホンモノの地球の姿を見たような気がします。
そして、・・・地球上の全ては、いくつもの奇跡から成っている。
ケニアは、そんなことを実感させられる、特別な場所でした。
というわけで、充電はカンペキです。
一ヶ月経った今も、まだ持ちこたえてます☆
ココロが磨り減ったときに、また行きたいなあ~。
ぜひ皆様も、次の旅行の候補に入れてみてはいかがでしょうか。
心から、オススメしますヨ!
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