うぇぇぇーーんとソファに突っ伏して泣いていた娘(2歳4ヶ月)。
「どうぶつ、見る?」という私の声に反応し、ガバっと起き上がると、
「カバさんとー、ゾウさんとー、キリンさんとー!」
ご機嫌も直りました。
近頃めきめき言葉を習得している娘。
先日水族館でイルカショーを見た話を書きました(7月29日「夏だ!水族館だ!」)。
目の前のイルカたちの迫力にフリーズしてしまったのですが、
実は、ワケがあったようなのです。
つい数日前、
この間水族館へ行ったね、イルカいたね、と私が話しかけると、
「お水がびょんって、きぴちゃん(娘のこと)のお鼻に入ったの。こわかったの」と言うのです。
そ、そうだったのかー!
イルカが飛び跳ねたときの水しぶき。その1滴が、
たくさんの観客の中で、娘のところに飛んできて、
しかも、その小さな、小豆粒ほどの鼻の穴に入ったなんて・・・
想像もしませんでした。っていうか、出来ませんでした。
「泣く」「笑う」「怒る」・・・などから、
こちらも精一杯汲み取ってきたつもりでしたが、
意外と勘違いしていることもあるのかもしれません。
もう少し大きくなったら、「あの時はこうだった」なんて、言われちゃうのかしら。
「泣いたときにおっぱいくれたけど、実は背中が痒かった」とか、
「童謡より、本当はビートルズを聞きたかった」とか。
・・・そんなことを考えている時点で、結構、親バカなのかもしれません。 |