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7月13日 プレイバック・報道ステーション企画その3
『岡崎朋美企画』

今回は、2009年11月27日に放送した「岡崎朋美 38歳」の特集をまとめてみました。
18歳のときに北海道から山梨県富士吉田市にある富士急行に出てきた岡崎さんは、実に20年の間、あのトレーニングを続けてきたのです。
冬のオリンピックで5回出場というのは、女性ではいまだかつてない快挙。そしてバンクーバー五輪のスケート選手では、世界最高齢でした。

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プレイバック・報道ステーション企画その3
『岡崎朋美企画』




38歳、
それは、女性アスリートとしてのピークは過ぎていると一般常識では考えられる年齢です。しかし、スピードスケートの岡崎朋美さんにその常識は通じません。


   

   

岡崎:「今のほうが、昔出来なかったのに、今できるということのほうが多いんですね、」

宮嶋泰子:「バンクーバーオリンピックは岡崎さんにとって5度目のオリンピックになります。進化し続ける38歳に密着しました。」



4年前のトリノオリンピックでは、日本選手団の主将を務めた岡崎さん。
これが集大成と臨んだレースでは100分の5秒の差でメダルを逃し、4位という成績でした。
その悔しさが、引退の二文字を消し去りました。


   

   


トリノから1年8ヵ月後、2007年の11月に、縁あって3歳年上の安武宏倫さんと結婚。
岡崎:「これから競技も続けていきますので、バンクーバー五輪、応援よろしくお願いいたします。」
ウェディングドレスで元気に断言した岡崎さんでした。



結婚と競技生活の両立は出来るのかと心配する周囲の声をよそに、岡崎さんはこれまでどおりのトレーニングを継続していったのです。


   

   


「山梨と東京なんで別居になっちゃうんですけれど、今のこの時代、携帯もあるし、メールも出来るし、海外行ってもすぐ通じるので」

結婚してからも、トレーニングの質と量は変わることはありませんでした。

練習に対する集中力は以前より増し、
オンとオフの切り替えが上手になってきたようです。


 

 


二人が一緒にいられるのは一年のうちの30日程度。
そろっての食事は、この日、一ヶ月ぶりでした。

岡崎:「乾杯!お疲れ様でした。お久しぶりです」

結婚したことで、岡崎さんには変化が現れたようです。

岡崎:「ちょっと心の余裕、ゆとりがあるかなと思いますよね。スケートばっかりっていうか、そういうんじゃなくて、私生活の中に、主人という存在がいると、ちょっとホッコリするんですけれどね」




夫の安武さんは大学野球の強豪、東北福祉大でプレーをしてきただけあって、スポーツに対する理解は人一倍あります。

安武:「変な男に引っかかったなんていわれないように、邪魔だけはしないようにしないようにしようと思っていますが・・・(笑い)」

岡崎:「結婚してだめになったなんてかわいそうなので、」

岡崎:「このぐらい料理作れたらいいよね。・・・唯一すごいいっぱい食べたのが私が作ったポテトサラダ」
安武:「ポテトサラダすきやもん」


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