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10月18日 びっくりする店


音声さんに、こんな特製マイクをつけていただいてビックリした松尾です。


分かりますか?


マイクにまでデコレーションの時代です。


キラキラしています。ボケてしまってすみません…。


さて、Jチャンネル内でお送りしている現場直行(18:38頃〜一部地域で放送)
10月7日(木)の現場直行は…驚きの店員さんランキング。
素の驚きを知りたいということで、
え、そこまで隠す?というくらい、
どこに行くか、何があるか、ことごとく教えてもらえませんでした。

まずは、渋谷にあるカフェ
オープンテラスで待っていると、現れた店員とは…ヤギ!
登場するや否や、そばにあった観葉植物に夢中。
「食べちゃダメだって!」
人間の店員さんもトホホの一筋縄ではいかない店員さんでした。


そして、表参道にある某コンセプトショップ
びくびくしながら入っていくと…
「いらっしゃいませ。」
迎えてくれたのは、とっても薄い、ヴァーチャルの女性店員。
人型に切り取った平面の中に
プロジェクターから投影した女性が映し出され、説明してくれます。
ヴァーチャル店員さんにずっと手を振っている子供がいたのが印象的でした。
ホンモノと思ったかな?

さらに、秋葉原にある、とあるお寿司屋さん
入った瞬間、空気が違いました。
カウンターにズラリと並んでいたのは、全員女性の板前さん!
かわいらしい法被姿で、しなやかに握る寿司とは、いかに。
熟練した板前さんに比べると、ぎこちなく心許ない手元。
食べてみると、いいネタ使ってます!
優しく握ったシャリが口の中でほどけて、中トロとのバランスがいい。
握ってくれた20歳の女性は、
女性だからこそ、細やかな心遣いやサービスができるはず、と語ってくれました。
ちなみに松尾は、
はみ出したイクラを一所懸命乗せようとしてくれるところに、
細やかさと温かさを感じましたよ。
社長いわく、
秋葉原に来る外国人にいいネタを食べさせたいという思いで、
カウンターの寿司屋を開店。
きっと秋葉原で生き残っていくために女子がコスプレで・・・という戦略かと思いきや、
「違います」。
派遣会社をやっていた頃、
近年、女性の雇用が減っていくことに悩み、
男社会に風穴を開けたいという思いで、全員女性のスタッフにしたそう。
確かに、寿司の世界なんて、まさに男社会。
女性は体温が高いから寿司は握らせない、なんて聞いたことあるけど?…と言うと、
「女性は冷え症が多いでしょ?」。
さらに握る前に氷水に手を浸すし、そんなことは問題ではないと話してくれました。

驚きの店員さんとは、常識破りの連続。
世の中は、様々な迷信やイメージに縛られているのかもしれないなぁと感じた、
今回の取材でした。

   
 
    
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