- 154ｃｍ
- 宮崎県
- 宮崎西高校→
慶応義塾大学総合政策学部 - 2002年4月1日
- 獅子座
2017/3/3 震災後６年目の気仙沼へ
『グッド！モーニング』の４姉妹ブログにも少し書きましたが、
先日、大学時代の仲間たち４人で
いつもお世話になっている気仙沼のホテルの女将さんに会いに行ってきました。
女将さんオススメの、唐桑半島で漁業協同組合が開いている牡蠣小屋へ。
目の前の海で獲れたものを…
大きな鉄板で蒸し焼きにします。
ぷっくりとした美味しい牡蠣！
漁協で力を合わせて開いたという牡蠣小屋は、とても活気がありました！
そしてこちらも、その活気が町を照らしてきました。
仮設の復興屋台村です。
復興屋台村『気仙沼横丁』は、震災後いち早くオープンし、
地元の方だけでなく各地から多くの人が集まる場所でしたが、
今回、嵩上げ工事のため閉村することになったそうです。
私が訪れたお店は大丈夫でしたが、
中には次の移転先が決まっていない人もいるそう。
理由は、テナントが不足していたり、家賃が高いことがネックになったり…。
６０歳を過ぎるとローンも組めないそうで、
「後継者がいないんだよねぇ…」とその理由を口にする方もいました。
『気仙沼横丁』は３月２０日に、
南町の『紫市場』は４月に、それぞれ閉じることになっています。
「世界中の人々の交流に大きな役割を果たしてきた屋台村の最後の姿をぜひもう一度見に来てください！お待ちしています！」と地元の方は話していました。
気仙沼湾の近くで、出番を待つアーチ状の橋を見かけました。
大島とを結ぶ架橋です。
船しか往来手段がなかったことから、震災直後は孤立状態が続いた大島。
開通はまだ先だそうですが、ついに地続きになります。
こちらの俯瞰の写真に、赤白のサルベージ船が写っているのが分かるでしょうか？
３月２６日、巨大なアーチ状の橋を、サルベージ船で吊り上げて架ける予定です。
まだ復興半ば。これからも応援を続けていきます。
