もし、ひょっこり河童が現れたら…
大事にするから！って拝み倒して、一緒に住んじゃうかもしれません。
7月28日（土）公開の『河童のクゥと夏休み』を見てきました。
これは、主人公、河童のクゥが、最高にかわいい映画です！
さらに先日、
声優を務めている
ココリコの田中さんとガレッジセールのゴリさんにインタビューしてきました。 |
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田中さんは、クゥを発見した康一のお父さん役。
実生活でもお父さんの田中さんは、
息子と一緒に河童に大興奮の、イマドキのお父さんを、
かなり自然体で演じています。
ゴリさん、…といえば沖縄出身ですが、
沖縄のキジムナーという伝説の妖怪を、方言そのままに演じています。
ゴリさんにもお子さんがいらっしゃって、
最近は、娘さんにチューしようとすると、避けられるとか。
…なんだか、かわいそうですね。
それにしても、お二人とも、映画の中でとっても温かい雰囲気。
声だけであんなに温かみが出せるのは、お人柄ですね！
で、私のお気に入りの河童のクゥちゃんは、
発見された時こそ、石の間に挟まっていたせいで干からびていましたが、
お風呂に入ってたっぷり水を受けた後が、たまらなくキュート！
大きな潤んだ瞳で真っ直ぐこちらを見上げたり、
見たことのないものを発見すると一段と大きく目を輝かせて「わぁ…」と感激したり、
心くすぐられます！
さらに、映画に出てくる光景がとってもリアル。
遠野の自然は香りが漂ってきそうなほど、
東京の街並みはドキッとするほど、リアルに描かれています。
見終わった後は、
ごめんね、クゥちゃん。ごめんね、オッサン。と言いたくなるような、
胸がキュンとするような映画です。
今の社会が抱えるいろんな問題が凝縮されていて、
それを、河童を登場させることで嫌味なく自然に見せているという意味で、
大人にも観てほしい映画です。
もちろんお子さんも一緒にみて、何かヒントを得てほしいな。
ある日突然河童らしきものが現れたら。
ウーン、やっぱりこんな現象が起きてしまうのかなぁ。
テレビ局に勤める私としては、考えるところがありました… |
クゥちゃんとオッサン |
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『河童のクゥと夏休み』 |
※2007年7月28日（土）、全国ロードショー
監督： 原恵一
原作： 木暮正夫（「かっぱ大さわぎ」「かっぱびっくり旅」より）
声の出演：ココリコ・田中直樹 （康一の父親・上原保雄）
西田尚美 （康一の母親・上原友佳里）
なぎら健壱 （クゥの父親）
ガレッジセール・ゴリ （キジムナー） |
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『河童のクゥと夏休み』公式サイト
http://www.kappa-coo.com/ |
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