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11月20日 『流転の王妃・最後の皇弟』 メイキング第3弾!
撮影が行われた太和殿の広場
 

二つの国の間で歴史に翻弄されながらも、強い絆で結ばれた二人の愛の物語、
『流転の王妃・最後の皇弟』、いよいよ放送の日が迫ってきました。
11月29日(土)夜9時〜・30日(日)夜9時〜の、2夜連続放送です。
さて、本編放送前に、よりドラマが分かるようにと放送される、メイキング。
放送の内容をちらりとご紹介している、ホームページ上での第3弾では、
北京の美味しい料理店をご紹介します。

ロケで行った料理店
その一、宮廷料理で有名な『倣膳飯荘』

『倣膳飯荘』は、北海公園の池のほとりにある宮廷料理の料理店です。
ここでは、宮廷料理の真髄を今も伝え、
贅沢で華麗な清朝の宮廷料理を味わうことができます。
入り口には溥傑さんの書が掲げられ、静かに趣をたたえています。

倣膳飯荘のテーブルに飾られた野菜の細工

実は、この料理店は、溥傑さんと浩さんと、とても関連深いんです。
かつて溥傑さんは、宮廷料理の味を知る者として、
最後に味をチェックし承認する係を、この倣膳飯荘で果たしていました。
一方で浩さんも、中国で料理の勉強を始めた際、
ここ、倣膳飯荘の名調理人が、
料理の先生として浩さんの家に通ってくれていたそうです。
この経験を生かして、浩さんは
『食在宮廷』(食は宮廷に在り)という料理の本を書きました。

指の先サイズのお菓子。西太后の発案だとか。

その『食在宮廷』の中に登場する伝統的な宮廷料理の数々を、
今回は特別に作っていただき、メイキングの放送でご紹介します。
たとえば、薬膳スープ、
表面に梅の木が描かれている丸くて広いお豆腐、
大きな魚のから揚げなど、目でも楽しめる上品な料理の数々・・・。
鮮やかな衣裳を身にまとった女性が、
お茶をついでくれたり、食事を取り分けてくれたりと、
サービスを提供してくれるのも魅力的でした。

海老の形のお菓子もありました。

続いては、中国の宮廷で冬至の日に食べていたアレをご紹介。

   
 
    
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