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撮影が行われた太和殿の広場 |
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二つの国の間で歴史に翻弄されながらも、強い絆で結ばれた二人の愛の物語、
『流転の王妃・最後の皇弟』、いよいよ放送の日が迫ってきました。
11月29日(土)夜9時〜・30日(日)夜9時〜の、2夜連続放送です。
さて、本編放送前に、よりドラマが分かるようにと放送される、メイキング。
放送の内容をちらりとご紹介している、ホームページ上での第3弾では、
北京の美味しい料理店をご紹介します。 |
ロケで行った料理店
その一、宮廷料理で有名な『倣膳飯荘』
『倣膳飯荘』は、北海公園の池のほとりにある宮廷料理の料理店です。
ここでは、宮廷料理の真髄を今も伝え、
贅沢で華麗な清朝の宮廷料理を味わうことができます。
入り口には溥傑さんの書が掲げられ、静かに趣をたたえています。
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倣膳飯荘のテーブルに飾られた野菜の細工 |
実は、この料理店は、溥傑さんと浩さんと、とても関連深いんです。
かつて溥傑さんは、宮廷料理の味を知る者として、
最後に味をチェックし承認する係を、この倣膳飯荘で果たしていました。
一方で浩さんも、中国で料理の勉強を始めた際、
ここ、倣膳飯荘の名調理人が、
料理の先生として浩さんの家に通ってくれていたそうです。
この経験を生かして、浩さんは
『食在宮廷』(食は宮廷に在り)という料理の本を書きました。
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指の先サイズのお菓子。西太后の発案だとか。 |
その『食在宮廷』の中に登場する伝統的な宮廷料理の数々を、
今回は特別に作っていただき、メイキングの放送でご紹介します。
たとえば、薬膳スープ、
表面に梅の木が描かれている丸くて広いお豆腐、
大きな魚のから揚げなど、目でも楽しめる上品な料理の数々・・・。
鮮やかな衣裳を身にまとった女性が、
お茶をついでくれたり、食事を取り分けてくれたりと、
サービスを提供してくれるのも魅力的でした。
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海老の形のお菓子もありました。 |
続いては、中国の宮廷で冬至の日に食べていたアレをご紹介。 |