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『工作人員証』。
ドラマスタッフである証明です。 |
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実在の人物の人生を描き出した、愛の物語、
ラストエンペラーの時代を生きた夫と妻の波乱の生涯・・・。
この秋放送のドラマ『流転の王妃・最後の皇弟』撮影の舞台となった北京に
私・松尾が飛んできました。 |
ということで、今日から何回かにわたって、
北京のおいしいお店や、遊び方など、
ロケで知った北京の見どころをたっぷりご紹介します!
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夕焼けに染まる紫禁城 |
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紫禁城でのドラマ撮影
だ〜れもいない、夕暮れの紫禁城。
赤い屋根が夕焼けを浴びて、ますます朱色に染まっています。
こんな経験、もう二度とないんだろうなぁ、と、
だだっぴろい紫禁城の石畳に座りながら、ぼーっと感じていました。 |
実は、中止の予定だった今回の中国ロケ。
原因だったサーズも落ち着き、この夏になって急遽行くことが決定!!
スタッフにとって、それに出演者にとっても、念願の北京ロケということになります。
今回ドラマ班は、
あの『紫禁城(故宮博物)』を貸し切るという、大胆かつ壮大なプランに出ました。
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撮影が行われた広場。誰もいません・・ |
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ちょうど紫禁城は改修工事中でした |
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撮影場所は、太和殿へと続く石畳の広場。
数台のカメラが広場をあらゆる角度からおさえます。
それにしても広いのによく声が響くんですよねぇ。
少しの物音も許されないような緊張感の中、
広場に日本人スタッフの声が響きます。
「カイシ〜 ゾウッ!」
それを合図に、散らばっていた中国人エキストラの人たちが動き始めました。
日本語で言う「よ〜い、スタート!」みたいなものかな?
エキストラの皆さんが思うように動いてくれなくて撮りなおすシーンも。
日中2ヶ国語を話せる人が、現場にはかなりいたけれども、それでも、日中共同の制作には言葉の壁もあったのかもしれません。 |
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エキストラの人たち |
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二人の主役、竹野内さんと常盤さんはというと・・・
撮影中、終始和やかな雰囲気。
撮影の合間に、紫禁城で仲良く太極拳(の真似?)をしていました。
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監督が広場に設置されたモニターでチェックします。 |
ちなみに撮影が終わってからも、北京市内でお買い物をしたみたい。
吹き抜ける穏やかな風に、
中国式の衣装がゆらゆらとなびく姿は、とっても綺麗でした。
今回のドラマは、この『衣装』も見どころなんですが、
これについては、また別の機会にご報告しますね。
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壁に塗る朱色のペンキ |
ドラマの中で重要な意味を持つ、紫禁城。
その壮大さと、
そこに再び吹き込まれた時代の空気を、感じてください。
観光地としてではない別の紫禁城が、そこにはあるはずです。
紫禁城の映像は、ドラマの見どころのひとつでしょう。
○おまけ○
〜ちょっと現実的な話。北京のトイレ事情〜
以前、中国へ貧乏旅行したとき、
ドアがなく、水が流れっぱなしの1本の溝に板が渡っているだけのトイレで、
中にいる人と目が合ってしまう・・・なんて経験がありました。
でも、ご安心ください。
北京ではほとんどのトイレが、個室になっています。
少なくとも紫禁城では個室でした。
ただ、鍵が開いているからといって入ろうとすると、
すでに先客がいて、気まずい思いをするので要注意です。
入る前に『ヨウレンマ?(誰かいますかー?)』と問い掛けるか、
ノックをしましょう。
ちなみに紫禁城の場合は、ティッシュが受付に重ねてあって
無料でもらうことができましたが、
中国では、トイレットペーパーを備え付けていないことが多いので、
自分で持っていくようにしましょう・・。
・・・次回は、ロケで行った場所をご紹介!
★流転の王妃・最後の皇弟★
http://www.tv-asahi.co.jp/ruten/
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