ふるさとへ帰るのに、なぜか緊張!
1年半ぶりに帰ってみたら、私の知らない宮崎が広がっているかもしれない!と思って。
浦島太郎みたいに。
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一ツ葉海岸。日向灘の青は心洗われます。 |
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宮崎に向かう機内はひんやり。
宮崎用に真夏の格好をしてきたことをちょっと後悔。
温かいお茶をすすりながら周囲を見渡すと・・ 『人ごみの中にそを聞きに行く』なんて詩がありましたが、
いまやその舞台は飛行機の中もあり得るようで、
サラリーマンたちが宮崎訛りで「焼酎飲みに行かん?」。
さらに、周りにやけに日焼けしている人が多いのを見て、
高校時代、日焼け止めが必須アイテムだったのを思い出しました。
一時は『タオラー』も流行ったなぁ。
女子高校生たちが、制服姿で首にタオルを巻いて街を歩いているんです。
ちなみに私も、巻いていました。
夏、学校で。
後ろからの日差しで首が焼けるんですもの。
クラスマッチのときはみんな巻いてたなぁ。
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宮崎空港のフェニックスの前で。 |
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本当はこんなに大きいんですよー。 |
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実家には庭があって、グミや山桃の木が生い茂っています。
10年ほど前に植えたものです。
部屋にいて静かにくつろいでいると、その木の茂みが、やけにうるさい。
外に出て木に近づくと、枝には見たこともないほどたくさんのセミの抜け殻がくっついていました。
その多さに、かなりびっくり。こりゃ賑やかなわけだ・・。
数えようとしたけれど、大量の蚊の攻撃を受け、まもなく撤退しました。
それにしても、
木の下で何年もの間じぃ〜っと我慢していたんだろうなぁと思うと、
だんだん彼らがいとおしくなってきます。
のそのそと木の幹をのぼって、昼間になるとわんわん鳴き始める。
セミのひたむきさに感動。
夜になると、彼らは息を潜め、代わりに、やわらかな音色の虫が鳴き始めます。
熱帯夜もこのBGMがあれば窓を開けていても涼しく過ごせそう。
ただし、蚊には要注意です。 ふるさとの空気をいっぱい吸ってリフレッシュ。
さ、明日から仕事がんばるぞ〜!! すぐに共通語に切り替えられるか心配な松尾でした。
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